米国株の反落を受け、全体相場は5日ぶりに反落。もっとも、銀行への公的資金再注入の見通しが立ったことで、市場のムードは好転してきた。再び1ドル=132円台に円安が進展したが、自動車株はほぼ全面安となった。
日産自動車が、前日比11円安の698円と続落。ホンダも80円安で続落した。年末から年始にかけて急上昇したとあって、利益確定の売りに急ブレーキがかかった格好だ。
いすゞも3円安の79円と5日ぶりに反落したが、同じ2ケタ銘柄の日産ディーゼル工業が2円高の90円と唯一上昇。いすゞが提携する日野自動車工業は、この日もさえない。トヨタ自動車は、3430円で前日比変わらず。