全国軽自動車協会連合会が発表した11月の軽自動車新車販売台数は、前年同月比4.8%増の16万3535台となり、2カ月連続で前年を上回った。12月にはスズキの『MRワゴン』も発売され2001年の累計では185万台と過去3番目の水準となりそうだ。
11月は、三菱自動車工業の『eKワゴン』やダイハツ工業の『MAX』の販売好調だった。車種別では、乗用車が同6.1%増の10万8222台で、2ヵ月連続プラス。貨物車は同2.4%増の5万5313台となり、10ヵ月ぶりに前年を上回った。
メーカー別では、eKワゴンの好調な三菱が同56.5%増、MAXを投入したダイハツが同5.1%増だった。これに押されたのは新型の無いスバルで、同11.6%減と大きく落ち込んだ。