マルチスズキ、インド部品販売網が1500拠点に到達…全国760都市に展開

マルチスズキのインド部品販売網が1500拠点に
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スズキのインド子会社のマルチスズキは、インド国内における純正部品・アクセサリー販売代理店ネットワークが1500拠点に達したと発表した。

マハラシュトラ州ムンバイで記念式典が開催され、同社幹部が出席した。

この販売網は全国約760都市に広がっており、主に小規模な独立系工場や整備士向けにサービスを提供している。同社の竹内寿志CEOは「顧客が近くで認証された純正部品やアクセサリーに簡単にアクセスできることは、大きな安心感につながる」と述べた。

純正部品とアクセサリーは車両の性能、安全性、耐久性の維持に役立ち、顧客がマルチスズキを選び続ける主要な理由の一つとなっている。同社は既に広範な販売・サービス拠点を持つが、さらに部品・アクセサリー流通網を拡大することで顧客の信頼を強化する方針だ。

この販売網は、認定代理店を通じて運営される倉庫と小売店で構成され、マルチスズキの全車種に対応する純正高品質部品とアクセサリーへの容易なアクセスを提供するよう戦略的に配置されている。純正部品の迅速な供給により車両のダウンタイムを削減し、優れたオーナーシップ体験を提供するとともに、性能向上と車両寿命の延長を実現している。

なお、これらの独立系販売拠点は、アリーナとNEXA含む全国5500カ所以上のマルチ・スズキサービスネットワークとは別に展開されており、そこでも純正部品とアクセサリーが入手可能となっている。

《森脇稔》

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