10月の輸入車販売台数ベストテンは、VW(フォルクスワーゲン)が4487台で、2カ月ぶりにトップに立った。シェアは23.62%。『ポロ』や『ニュービートル』、『パサート』などが好調だった。
2位はメルセデスベンツで3488台。昨年に『Cクラス』のフルモデルチェンジを発売した反動で前年同月比では16%減と大幅に落ち込んだ。3位は『3シリーズ』の販売が好調なBMWで2364台だった。トップ3は依然としてドイツ勢が占めた。
ドイツ勢で唯一不振なのがオペル。販売台数は538台で、順位は10位とクライスラーにも負けた。ちなみにオペル『ザフィーラ』のOEMをスバル『トラヴィック』として販売しているスバルは477台で、1車種だけでオペルとの差はたったの60台。
10月の販売が好調だったのはボルボ、プジョー、アウディ、アルファロメオ、ジャガーなど。