ペプシ社の代表的な清涼飲料水である7UPがF1に復帰することが正式に発表された。ウィリアムズBMWと同社の複数年パートナーシップの一貫として、まず2002年7UPのロゴがウィリアムズのマシンにフィーチャーされることになったもの。
ペプシコ・ビバレッジ・インターナショナル(PBI)のチーフマーケティング・オフィサーのアントニオ・ルチオ氏は、「7UPの新たな戦略として世界的なステータスを約束してくれるウィリアムズBMWとのパートナーシップはまさにわれわれにとってパーフェクト。エキサイトなF1は7UPが世界市場の表舞台に立つ原動力となってくれると信じている」と期待を込めた。
タバコマネーの禁止が近付く中、F1のメインスポンサーは飲料メーカーが主流となってくるのかもしれない。ちなみにウィリアムズは、2001年シーズンをタバコスポンサーに頼らない“禁煙車”で戦っていた。