【F1イタリアGP決勝】喪に服したフェラーリ、ティフォシ湧かすも……

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【F1イタリアGP決勝】喪に服したフェラーリ、ティフォシ湧かすも……
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ヨーロッパ最終戦イタリアGPは16日モンツァで決勝レースが行われ、ウィリアムズのフアン・モントーヤが初優勝を飾った。

前日の予選で今季3度目となるポールポジションを獲得したモントーヤ、序盤は2位スタートのルーベンス・バリケロ(フェラーリ)にオーバーテイクを許し、後ろから来るミハエル・シューマッハ(同)に激しく追い上げられる苦しいレース展開。しかしフェラーリが2回のピットストップ作戦をとったため、1回作戦のウィリアムズが逃げきり、嬉しいF1初優勝を飾った。

一時はトップを独走するなどサーキットに詰めかけた大勢のティフォシを沸せたバリケロだったが1回めのピットストップで大幅にタイムロスし2位に終わった。3位にはラルフ・シューマッハが入った。

先週アメリカで発生した同時多発テロ事件の余波を受け、開催すら危ぶまれたイタリアGP。フェラーリがスポンサーロゴを全部外し、ノーズを喪の黒に塗り替え、ジョーダン・ホンダもマシンに星条旗をあしらうなど犠牲者に対する哀悼の意をしめすチームも多く見られた。シャンパンファイトなどは自粛され、サーキットには重々しい雰囲気が漂っていた。

《編集部》

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