【株価】円相場の軟化を受け、主力銘柄を中心に買われる

自動車 ビジネス 株価

全体相場は小反落したが、自動車株は総じてしっかり。円相場が1ドル=124円台に軟化したことから、主力銘柄を中心に買い戻しが入った。日産自動車は、前日比26円安の858円と5日ぶりに反発。出来高も市場第5位に膨らんだ。

トヨタ自動車も、前日比20円高の4280円と3日ぶりに反発した。前日、仏プジョーシトロエングループ(PSA)と、欧州市場での小型自動車生産・販売に関する覚書を調印。世界戦略が着々と進行している点に注目する投資家が増えている。

ホンダも20円高の5310円と4日ぶりに反発。スズキも反発し、三菱自動車工業、マツダもしっかり。半面、富士重工業、ダイハツ工業は軟調。

《山口邦夫》

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