ゼネラルモーターズ(GM)のジョン・F. スミス会長とスズキの鈴木修会長CEOは、都内で会見を開き、今秋からスズキの湖西工場で、年産2万台レベルで生産する両社の共同開発車コードネーム『YGM-1』の市販車名をシボレー『クルーズ』とすると発表した。シボレー・クルーズは共同開発車のアジア向け第1号で、スズキ・アリーナ店とGMオートワールド店で今年末に販売開始、両チャンネルともにシボレーブランドで販売する。オーストライリアのホールデン・ディーラーでもはんばいされる。クルーズは今後セダンやワゴンなどの派生車種も増やし、アジア市場に輸出するアジア戦略車として育成する予定。クルーズのエンジン排気量は1.3リットルと1.5リットルで、駆動レイアウトは前輪駆動か4WDをえらべる。GM副社長兼GMアジア大平洋地域社長ルドルフ・シュレイスによると、若い世代、あるいはヤングアットハート向け、いわゆる「ライフスタイル・ビークル」のニッチ市場をねらうという。
【調査レポート】米国におけるモビリティ市場調査~主要動向・プレイヤーおよびトランプ政権下における通商政策・環境規制~ 2025年9月1日 本レポートは、米国由来の主要プレイヤーを多角的に分析。GM、F…
【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕 2025年9月14日 セパレートハンドルとフルカウルを持つ250ccロードスポーツの中…