【WRCキプロスラリー】日本の新井敏弘、トップラリーストの仲間入り

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世界ラリー選手権(WRC)第6戦のキプロスラリーは3日レメソスにゴール。日本の新井敏弘(スバル『インプレッサ』)は4位に入賞、三菱からWRCワークス初出場の田口勝彦(三菱『ランサー』)は最終日のSS20でサスペンションを壊しリタイヤした。

優勝はコリン・マクレー(フォード『フォーカス』)で1252.53km(うちSS22カ所、341.40km)を5時間07分32秒7で走破し、アルゼンチンに続いて2連勝。2位はリチャード・バーンズ(スバル『インプレッサ』)。2レグで総合1位のバーンズは最終日トップスタート、2番スタートのマクレーのために石だらけのコースを“掃除”して行く。「タイムを出すには厳しいよ」とバーンズは不満を語る。3位はカルロス・サインツ(フォード・フォーカス)だった。

新井は今季はワークス出場すでに3戦目、結果を出すことが求められていた。ゴール後、三菱のフレディ・ロイックスが近づき新井の肩をたたいた。競い合う仲間に入ったということか。

田口はSS20のフィニッシュ3km手前でリタイヤ。ベテランのナビゲーター、デルク・リンガーは「田口は走ることでどんどん速くなる。自分の思った通りに走れるようになるには走り込むことだ」と言っている。ロイックスは笑いながら言った。「僕が初めてこのクルマに乗ったときは、1レグでコースアウトした。田口は上等だよ」と。

《高木啓》

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