先日のオーストリアGPで4位に入ったザウバーのキミ・ライコネンが黄旗中にジャガーのルシアーノ・ブルティをオーバーテイクしたのでは、とBARホンダが訴えていた件で、FIAはこの問題がパリにある国際裁判所で争われることになったことを発表した。
レース後BARホンダ側はただちにオーストリアGPのスチュワードに訴えていたものの、審議の結果、却下。FIAではオーストリアGPのトップ3は確定しているものの、ライコネンの結果はまだ正式のものではないと断言。裁判は6月1日に開かれることになった。
暫定リザルトではライコネン4位、BARホンダのオリビエ・パニスが5位になっている。