ヤマハ発動機は『ロードスター』の騒音防止装置に不具合があったとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは1999年4月15日から11月12日までに生産した960台。
これらのオートバイでは騒音防止装置(マフラー)において、排気管とマフラーの結合部のガスケットに緩みが生ずることがあり、結合部が緩むとマフラーを車体に取り付けているステーに掛かる応力が増大するため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、当該ステーが折損し、マフラーが脱落するおそれがある。
不具合が原因での事故が1件発生し、発覚した。