先日終了したオーストラリアGPで5位入賞を果たしたジョーダン・ホンダのハインツハラルド・フレンツェン。予選で2強の一角を崩す4番手に入り、一時は3位を走行していたが、フェラーリのルーベンス・バリケロと接触してスピンし、念願の表彰台はならなかった。
「少なくとも表彰台には上がれると期待していたんだ。でも終わってみると5位で2ポイントだけ。それでもレース内容を考えると良かったと言えるだろう。うまくいっていれば2位にはなれたはずだよ」とフレンツェン。
バリケロとの接触については「起こったことについてとやかく言うつもりはない。でもルーベンスは自分のしたことを申し訳なく思っているはず」とだけコメント。接触によりタイヤにダメージを受け、ピットストップでタイヤ交換したときには、いつ空気が漏れてもおかしくない状態だったというフレンツェンのマシン。昨シーズンはマシンの信頼性の無さに苦しんだジョーダンだが、今年は大丈夫のようだ。