【株価】だめなの? マツダ、GM連合が好材料を無視される

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【株価】だめなの? マツダ、GM連合が好材料を無視される
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全体相場は大幅高となったが、自動車株は高安まちまち。この日の経済紙で、GMといすゞ自動車、スズキ、富士重工業が電子商取引に参入すると報道された。共同出資で新会社を設立し、当初は新車のネット販売、4、5年後には設計、開発から購買、販売金融までグループ全体の情報インフラ構築を目指す模様だ。しかし肝心の株価は、GM連合3社そろって前日比1円安に終わった。

マツダは、前日比変わらずの293円。前日、「2003年からスペイン・バレンシア工場で『デミオ』を4万台生産する」と発表。一時、欧州戦略の強化を評価する買いに上げる局面もあったが、業績見通しが厳しいだけに後が続かない。

かたや、業績好調なグループはしっかり。トヨタ自動車は、前日比30円高の4010円と続伸し、5日ぶりに4000円台を回復。ホンダも7日ぶりに反発した。日産自動車は、利益確定の売りがまさり、前日比6円安の742円と反落。しかし、出来高は市場第2位で、注目度は引き続き高い。

《山口邦夫》

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