ジウジアーロ率いるイタルデザインがジュネーブで発表予定の『トウェンティ・トウェンティ』は、アストンマーチン『DB7』の後継車としての非公式なプロポーザルだ。アストンマーチン内部情報筋によると、同社内の反応はクールだったという。
トウェンティ・トウェンティは現行の『DB7バンテージ』V12プラットフォームをベースに、アルミニウム製のフレームをもつ。このフレームが露出しているのがスタイリングの特徴だ。グリルの輪郭だけが過去あるいは現在のアストンとの関連性だ。
前出の情報筋はジウジアーロ提案を「おもしろい」と評価した上で、「あれはジウジアーロのデザインだ。彼らがデザインし、設計し、制作した。われわれは感想を述べるだけの立場だ……」と強調している。