
【春闘14】日産はベア相当満額、ホンダは2200円
日産自動車は3月12日、ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分を含み月平均9500円の「平均賃金改定額」の組合要求に対し満額回答を示した。このうちベア相当は3500円。

【春闘14】三菱自工は14年ぶりのベア実施
三菱自動車工業は3月12日、春闘交渉で組合が12年ぶりに要求していたベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分の月額平均3500円に対し、2000円を回答した。経営再建が一段落し、2000年以来14年ぶりのベア実施となる。

【春闘14】トヨタはベア相当2700円、一時金は満額回答
2014年の春季労使交渉は3月12日に一斉に回答が提示され、焦点となったベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分では2008年以来、6年ぶりの有額回答が相次いだ。最大手のトヨタ自動車は、ベア相当で4000円の組合要求に対し2700円の回答となった。

【新聞ウォッチ】労使交渉、きょう一斉回答、ホンダも「満額」見送りベア2200円
春闘のニュースが連日紙面をにぎわすのは久々である。その2014年の春季労使交渉もきょう3月12日は、自動車・電機など製造業大手が労働組合側に一斉回答し、ヤマ場を迎える。

【新聞ウォッチ】番狂わせのアベノミクス、トヨタベア2700円、スズキとダイハツ「ゼロ回答」
3月12日の集中回答を前に2014年の春闘労使交渉が大詰めを迎えているが、注目のトヨタ自動車はベースアップ(ベア)に相当する賃金改善について月2700円とする方針を決めた。約4000人の非正規社員も日給を200円引き上げるという。

【新聞ウォッチ】サッカーW杯、五輪異変、ブラジル人の出稼ぎ労働者帰国ラッシュ
2014年春闘のリード役の電機や自動車の労使交渉がピークを迎えたが、自動車総連は傘下の1120労組のうち85%に当たる948労組が2月末時点でベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分を要求したという。

【春闘14】「賃金を改善する」企業が46.4%と過去最高…帝国データバンク
ベアが注目される春闘が本格的にスタートしたが、帝国データバンクは、「2014年度の賃金動向に関する企業の意識調査」を実施し、その結果をまとめた。

【春闘14】三菱自益子社長「国内のモノづくり維持も考えて」
三菱自動車工業の益子修社長は、2月12日に始まった今春闘について「ここまで頑張ってくれた社員に応えるのはもっともだが、日本経済が立ち直るために何ができるかも考えて対応したい」と述べた。

【春闘14】自動車メーカー各社、5年ぶり賃金改善要求
自動車メーカー各社の労使による2014年の春季交渉が2月12日の要求書提出でスタートした。今年は業績の改善や政府による労使への「好循環実現」の要請もあり、賃金改善(ベースアップ)が要求され、その決着が焦点となる。

【新聞ウォッチ】経団連6年ぶりにベア容認、自動車各社「前向き」姿勢
今週は次期会長の内定人事を含めて経団連の話題が目に付くが、その経団連がまもなく本格する2014年春闘の指針となる経営労働政策委員会報告を発表。