
【新聞ウォッチ】08年春闘「どげんかせんと」…トヨタ労組1500円以上要求へ
来年のことを言うと鬼が笑うそうだが、サラリーマンの懐が少し暖かくなる話なら悪くない。きょうの毎日によると、日本経団連が08年春闘で、賃上げへの積極姿勢を打ち出す方針を固めたという。

【春闘07】張自工会会長、各社個別の交渉を評価
日本自動車工業会の張富士夫会長は、今春闘を総括して「一律的、業界横断的な交渉が無くなり、労使双方がそれぞれの実態に沿って話し合い、解決したのは大切なことで、今後もこの傾向は変わらない」と述べた。

【春闘07】メーカー10社、一時金は6社が満額
自動車総連のまとめによると、同総連の拡大戦術会議登録組合となっている自動車メーカー10社(日産ディーゼル、三菱ふそうトラック・バス除く)の今春闘での年間一時金回答は、トヨタ自動車など6社が満額だった。

【春闘07】メーカー10社の賃金改善で満額回答はなし
自動車総連のまとめによると、総連の拡大戦術会議登録組合となっている自動車メーカー10社(日産ディーゼル、三菱ふそうトラック・バス除く)の今春闘での賃金改善(賃上げ)では、組合側の要求に対し、満額の回答を示した企業はゼロだった。

【春闘07】マツダは賃上げ700円、一時金満額
マツダは賃金改善1000円の要求に対し、700円の回答となった。また年間一時金については昨年の妥結実績5.7カ月を上回る5.8カ月の要求となっていたが、経営側は満額を回答した。

【春闘07】大手3社、業績反映し明暗
2007年春闘は14日、経営側から回答が相次いで提示された。大手3社の回答は過去最高益が続くトヨタ自動車、ホンダと、減益に陥る日産自動車で明暗が分かれた。

【新聞ウォッチ】春闘07きょう一斉回答 トヨタ1000円、ホンダ900円
きょうは春闘相場形成に大きな影響力を持つ金属労協加盟の自動車、電機などの一斉回答日だが、トヨタ自動車などの妥結状況をきょうの各紙が一足早く取り上げている。

【新聞ウォッチ】07春闘大詰め---トヨタ、賃上げは容認、満額は困難
2007年春闘の労使交渉が大詰めを迎えているが、トヨタ自動車は労働組合が要求する月1500円の賃金制度改善(実質的なベースアップ)に対し、昨年と同額の月1000円で回答する方針を固めたという。

【春闘07】トヨタ、一時金の業績調整分は繰り越さずに支給
トヨタ自動車の労使は5日までに、年間一時金の支払いについて業績連動部分の調整分を翌年に繰り越す方式を改め、当年の7月および12月の支給時に反映させることで合意した。

【春闘07】ホンダ福井社長、ベアに否定的発言
ホンダの福井威夫社長は、今春闘でホンダ労組がベア1000円を要求したことについて「組合が何を根拠にして要求したのかを聞いた上で判断したい」と述べ、ベアに否定的な見方を示した。