【新聞ウォッチ】経団連6年ぶりにベア容認、自動車各社「前向き」姿勢

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2014年1月16日付

●トヨタ HV販売累計607万台超え(読売・8面)

●東電の再建計画認定、柏崎7月再稼働盛る(朝日・1面)

●富士重、新車を初公開、デトロイトショー(朝日・8面)

●GM、女性CEO就任、自動車大手で初(朝日・8面)

●EV2種VWが日本で初販売へ今年後半(朝日・8面)

●経団連ベア容認、春闘6年ぶりに(毎日・1面)

●ダイハツ労連ベア要求決定4年ぶり(毎日・4面)

●JR北元社長、自殺か、周囲に「死にたい」余市港沖、遺体発見(毎日・27面)

●海自艦と衝突、釣り船転覆(産経・1面)

●新日鉄住金に進藤氏、宗岡会長留任、友野氏は副会長(日経・1面)

●富士重、世界生産7%増、今年86万台3年連続最高へ(日経・13面)

●5年ぶりベア要求、マツダ・富士重労連(日経・13面)

●インドネシアで新工場完成、ホンダ(日経・13面)


ひとくちコメント

今週は次期会長の内定人事を含めて経団連の話題が目に付くが、その経団連がまもなく本格する2014年春闘の指針となる経営労働政策委員会報告を発表。アベノミクス効果で収益の改善が進んでいることを踏まえ、賃上げについて「ここ数年と異なる対応も選択肢」と表現して、給与の底上げにつながるベースアップ(ベア)を6年ぶりに事実上容認した。

きょうの毎日が1面トップで報じたほか、各紙も「デフレ脱却へ最大のチャンス」(産経)などと、大きく取り上げている。

労使交渉を巡る企業側のスタンスを日経が表にまとめている。自動車では、いち早く「前向きに検討したい」と益子修社長が発言した三菱自動車をはじめ、トヨタ自動車が絵文字の顔がスマイル、富士重工が「よく考えたい」(吉永泰之社長)と冷静な顔で表示しているが、「前向きな姿勢」であることに変わりない。

ただ、「企業、なおベアに慎重」(朝日)との見方もある。賃上げにはベアや定期昇給のほか、一時金も含まれるとしており、「各社の支払能力に基づき判断・決定する原則は揺るがない」として、いわゆる横並びの賃上げとはいかないようだ。
《福田俊之》
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