
【新聞ウォッチ】自動車総連、18年春闘で「ベア3000円以上」統一要求へ
自動車メーカーなどの労働組合で構成する自動車総連は、2018年春闘でベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分を月「3000円以上」とする統一要求案を決めたという。

大手超え、299人以下の規模でベア平均1319円、業種別では「販売」が1476円...自動車総連
官製春闘に陰りとささやかれた大手メーカーの春闘相場だが、中小を含めた業主別組合の交渉は今も続いている。自動車総連(全日本自動車産業労働組合総連合会)が公表した2017年の行方を追った。

【新聞ウォッチ】宅急便のクロネコヤマト、「正午~午後2時」の時間帯指定廃止で労使合意
宅配最大手のヤマト運輸が、時間帯指定サービスの一部廃止や取り扱う荷物の総量を抑制することなどで労使交渉が妥結したという。

賃上げ「前向きにとらえて」「経済波及効果を期待する」自工会・西川廣人会長
「失速ではなく、経済に好影響を与える結果として前向きにとらえてほしい」。
日本自動車工業会は16日、都内で会見を開き、西川廣人会長が春闘の結果について、希望を述べた。

【春闘2017】一時金は日産がトヨタを100円玉1個リード…乗用車8社のうち3社が満額ならず
自動車メーカーの2017年春闘は3月15日、一斉に回答が示された。乗用車メーカー8社では賃金改善(ベースアップ)が全社で要求額に達しなかったものの、4年連続の有額回答でベアが実施されることになった。

トヨタ、4月から子ども手当を大幅拡充し全員月2万円に
トヨタ自動車の労使は3月15日、本来は2021年1月に完了予定だった家族手当の見直し措置の大部分を、今年の4月に前倒し実施することで合意した。子どもへの手当は、何人いても1人当たり一律月額2万円が支給されるようになる。

【春闘2017】トヨタは家族手当拡充含みベア2400円…大手3社回答
自動車業界の2017年春季団体交渉は3月15日、経営側からの回答が始まり、自動車メーカー各社は4年連続で賃金改善(ベースアップ=ベア)が実施されることになった。

【新聞ウォッチ】2017年春闘きょう一斉回答へ…ホンダは前年500円上積みのベア1600円
2017年の春季労使交渉で、きょう3月15日には自動車や電機などの大手企業がベースアップ(ベア)や一時金を一斉回答する。ホンダが、労働組合が求めていたベアに相当する賃金改善を、月額1600円とする方針を固めたという。

【新聞ウォッチ】「官製春闘」息切れ---ベア前年割れトヨタ1300円、日産満額見送り1500円で決着へ
3月15日の集中回答日を目前に控えて、2017年春闘の攻防が大詰めを迎えている。すでに、トヨタ自動車の労使交渉では、賃金水準を引き上げるベースアップ(ベア)が3000円の組合要求に対して月額1300円で事実上、決着。

【新聞ウォッチ】トヨタ、4年連続ベア実施へ---前年並み1500円が焦点
産業界の春闘相場をけん引すると言われているトヨタ自動車が、ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分として、前年(2016年)と同水準の月額1500円を軸に調整する見通しであることが分かった