
マクラーレン控訴へ 両ドライバーは反対
ブラジルGP(21日決勝)で燃料温度に関するレギュレーション違反が発覚したBMWとウィリアムズに対し、ペナルティが科せられなかった件についてマクラーレンが控訴する構えを見せているが、両ドライバーはこれに反対のようだ。

デニスにコンストラクターズトロフィ
スパイ事件での失格処分で今季のコンストラクターズポイントが剥奪されてしまったマクラーレン。しかしロン・デニスの手元にはコンストラクター・トロフィが渡った。

アロンソ「監視員は必要ない」
マクラーレンが両ドライバーを公平に扱っているかどうかを見極めるために、FIAの監視員がピット内に派遣されることになっているブラジルGP。この出来事に当人であるフェルナンド・アロンソは困惑気味のよう。「あまりいい気はしないね」。

ハミルトン、セナの墓地訪問を延期
今シーズンの最終戦で初めてブラジルの地を訪れるルイス・ハミルトン。彼のヒーローであるアイルトン・セナの墓地を訪れたいと語っていたが、想像以上のメディアの大騒ぎに今回の訪問は断念した模様。

ハイドフェルド「100ポイントを突破したい」
マクラーレンの失格によりコンストラクターズ・チャンピオンシップ2位を確定したBMWザウバー。終盤に来て一時期の勢いにかげりが見えるものの、ニック・ハイドフェルドは最終戦に向けて意欲的だ。

FIAがマクラーレンを監視
いよいよ来週末のブラジルGPで最後を迎える2007シーズン。ポイントリーダー、ルイス・ハミルトンを4ポイント差で追うフェルナンド・アロンソ。マクラーレンから平等な扱いを受けていないというアロンソの訴えを受け、両者が公平な扱いを受けているかFIAが監視するという異例の事態となった。

ハミルトン「プレッシャーは大丈夫」
チャンピオンシップリーダーとしていよいよ最終戦ブラジルに挑むマクラーレンのルイス・ハミルトン。ただならぬプレッシャーがその若き両肩にかかっているが、本人はプレッシャーに対応できると自信を見せる。

アロンソ「ハミルトンが有利」
中国GPでチャンピオンシップ最大のライバル、ルイス・ハミルトンが初リタイアを喫し、4ポイント差まで詰めたフェルナンド・アロンソ。しかし本人は4ポイント差を詰めるのは容易ではないと現実的に見ている。

ライコネン「失うものはない」
中国GPを制し、チャンピオンシップリーダーのルイス・ハミルトン(マクラーレン)から7ポイント差とタイトルへの望みを残したキミ・ライコネン(フェラーリ)。実際、タイトル獲得はかなり厳しい状況だが、最後まで奇跡の逆転を信じ攻め続けると語る。

【F1中国GP】決勝…王者決定は持ち越し
タイヤを替えようとピットに入ろうとしたハミルトンはピットへのエントリーコーナーを曲がることが出来ずにコースオフ、なんと16戦目にして今季初のリタイアを喫してしまった。ハミルトンに代わってトップに立ったライコネンは嬉しい中国GP初制覇。