チャンピオンシップリーダーとしていよいよ最終戦ブラジルに挑むマクラーレンのルイス・ハミルトン。ただならぬプレッシャーがその若き両肩にかかっているが、本人はプレッシャーに対応できると自信を見せる。
「過去にもこういう状況になったことがあるし、プレッシャーには対応できるよ。この世界ではいったんネガティブに振り返り始めたら、どうしても考え方に影響が出てしまう」
「結果を振り返るのも時にはいいかもしれないが、僕の場合は知らず知らずのうちに脳裏に残ってしまいそうだから、振り返らない方がいいんだ。マクラーレンのマシンに乗ることを考えると、この上なく気分が良くなる」
「コンペティティブで、チャンピオンシップ争いができて、心から一緒にいたいと思えるチームと共にこの仕事を続けていられるなら、僕はずっとハッピーだよ」とハミルトン。
最終戦ブラジルGPで2位以上でフィニッシュすれば、ライバルの結果にかかわらず史上最年少、史上初のF1ルーキー王者が誕生する。