中国GPを制し、チャンピオンシップリーダーのルイス・ハミルトン(マクラーレン)から7ポイント差とタイトルへの望みを残したキミ・ライコネン(フェラーリ)。実際、タイトル獲得はかなり厳しい状況だが、最後まで奇跡の逆転を信じ攻め続けると語る。
「残るは1戦のみだから、ハミルトンを捉えるのは至難の業だ。僕に失うものはない。とにかくプッシュしつづけて、天命を待ちたい。どんなことも起こりうるし、望みがまだある」
「状況は極めて厳しいが、中国GP前よりもいい形でブラジルに挑むことができる。僕らだけにかかっているわけではないが、レースは何が起こるかわからないからね」と、ライコネンは語っている。