マクラーレンが両ドライバーを公平に扱っているかどうかを見極めるためにFIAの監視員がマクラーレンのピット内に派遣されることになっているブラジルGP。
この前代未聞の出来事に当人であるフェルナンド・アロンソは困惑気味のよう。
「あまりいい気はしないね。個人的にはその決定には賛成しかねるが、それは僕の判断ではないし、彼らが決めたことだから受け入れるよ。でもそういう存在はガレージに必要ないと思う」
「中国GP予選で、Q1、Q2と好調だったのに、Q3ではそうでなかったことには確かに違和感を覚えた。でもその後タイヤ圧が少し高かったことが判明したし、こういったことは予選セッションでは起こりうることなんだ。だから僕は単なる偶然と少しの不運によるものだと考えたい。今回はそういうことは起こらないはずさ」と、アロンソ。
最大のライバル、ルイス・ハミルトンとの不仲説については、「個人的に問題はない。うまくやっている」と否定している。