
フィアットの「シーラカンス」になる?
新型『500』ばかりに話題が集中しているフィアットだが、実はこんなモデルも引き続きカロタグに載っているという話。1999年に誕生した2代目『プント』は、2005年に『グランデ・プント』がデビューしたあとも、欧州市場で販売されている。

【フィアット 500 新型発表】アレを捨ててナニした理由
5日トリノで行なわれた新型フィアット『500』の発表会では、記者団から興味深い質問が続出した。「フィアット500に対する投資額は?」との問いに、フィアット・グループ・オートモービルズのマルキオンネ社長は、「エンジニアリングおよびポーランドの工場設備に3億ユーロ(約504億円)を投じた」と答えた。

【フィアット 500 新型発表】敢えて「不人気色」…担当デザイナー談
新型フィアット『500』のスタイリングを、そのプロトタイプである2004年『トレピゥーノ』から手がけてきたのは、フィアット・スタイリングセンターのロベルト・ジョリート部長だ。

【フィアット 500 新型発表】コレは笑える「ヘンシーン!」カバー
新型フィアット『500』の「売り」のひとつは、100種類以上の豊富なアクサセリー群である。

【フィアット 500 新型発表】オペラと俳句の差? ---テレビCM
イタリアでは新型フィアット『500』発表と同日に、そのテレビCMが放映開始された。車自体のポップさに対して、そのCMの内容は意外に“渋め”だ。

【フィアット 500 新型発表】ファニーで真面目
4日に発表された新型フィアツト500、筆者が試乗したのは、「1.2スポルト」仕様だ。室内のマテリアルの質感は、ベースである『パンダ』以上・姉貴分の『グランデプント』未満といったところである。

【フィアット 500 新型発表】MINIのライバルではない
新型フィアット『500』で最初に認識すべきは、「同じ“リバイバルもの”でも、BMWグループ『MINI』(ミニ)のライバルではない」ということである。

【フィアット 500 新型発表】5並びでゴーゴー!
新型フィアット『500』は、その車名にちなみ、「5」にちなんだスペックやサービスが数多く強調されている。まず3種のエンジンは、ガソリン/ディーゼルとも、2009年に発効する欧州排出ガス規制「ユーロ5」に適合している。

【写真蔵】歴代フィアット アバルト
パフォーマンス&スポーツカー・ブランドの「アバルト」を本格的に復活させる意図のフィアットは、5日に発表した新型『500』にもアバルト仕様を設定、東京モーターショーで先行発表する模様。

【フィアット 500 新型発表】記者発表もスペクタクル
4日夜、トリノで行なわれた新型フィアット『500』のデビューイベントは、招待客7000人を前に約1時間半にわたって展開された大スペクタクルだったが、翌5日朝からの記者発表会も演出盛りだくさんだった。