フィアットグループオートモビルズジャパンは2月22日、新型フィアット『500』を発表した。そのパッケージングはシティユースに特化しており、『パンダ』とは差別化されている。
大人4人分の座席を、しっかりと確保するつもりはなかった。フィアットグループオートモビルズジャパン、フィアットプロダクトマネージャーのアンドレア・カラットリさんは「500はもともとシティカーなので、街で走りやすいことを考えています。5ドアが欲しい人にはパンダを用意しています」と言った。プラットフォームはパンダと共通だが、価格帯は分けられている。
CC(クーペカブリオレ)やオープンカーの企画は、「まだ何も決まっていませんが、可能性がないとは言えません。もう少し時間をください」という。しかし、アンドレアさんの表情から察すると、実現性は高そうだ。