ザウバーから30日、イングランド・プレミアリーグ(サッカー)のチェルシーFCとのタイアップが公表された。F1チームとプレミアリーグチームとのジョイントは前例がない。
2012年F1ワールドチャンピオンシップ ポイントランキング
F1バーレーンGP、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが昨年のインドGP以来、久々の勝利を収めた。これが前年チャンピオンにとって今シーズン初勝利ということからもわかるように、2012年の戦いは極めて熾烈。今回のベッテルは、4戦して4人目の勝者だったのだから。
不本意な予選だったが、決勝になれば卓越した走りでポイントゲットを果たしてくれると期待されていた可夢偉(ザウバー)だが、F1バーレーンGP決勝は13位という散々なものだった……。
Rd. 4 F1バーレーンGP(4月22日) リザルト
「最後のフレッシュタイヤが非常に良い調子を出してくれたおかげで、最終ラップの前半はタイムを詰めることができたが、T11でミスをしてしまった。ここで0.2秒くらいロスしたかな」
2012年F1第4戦、バーレーンGPの予選リザルト
自身最高の3番グリッドからのスタートだっただけに、F1中国GP決勝もおおいに期待された小林可夢偉だったが、10位という結果に終わっている。
F1中国GP、15日の決勝は、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がポールポジションからスタートして優勝。F1参戦111戦目の事だった。メルセデスとしての優勝は、1955年イタリアGP以来のこととなった。
Rd. 3 F1中国GP リザルト
ザウバーの小林可夢偉がF1中国GPの公式予選で堂々の4位に進出し、ルイス・ハミルトンのギヤボックス交換による降格ペナルティを算入した結果、グリッド3位からのスタートが決定した。
F1中国GP 4月14日、予選結果
上海に旅立つ小林可夢偉(ザウバー)の心は晴れ晴れとしている。「F1中国GPの前はいつも明るい気分なんだ」。
セルジオ・ペレスが所属する自分のチームに向け、「待っているだけではマレーシアGPの再来はなく、一層の集中とスピードが必要だ」と呼びかけている。