ザウバーの2013年マシンとなるC32は、2月2日に公開することが発表された。ローンチはスイス、ヒンウィルのファクトリーで行われる。
マルドナドのペナルティーによって繰り上げ14番手からスタートする可夢偉。ラストレースの決勝は密かに雨を願っている。
小林可夢偉の放出を決めたザウバーCEOのモニシャ・カルテンボーンは、2010年から続いてきたチームへの貢献に謝辞を述べた。
F1ザウバーの小林可夢偉は今週末開催のブラジルGPを前に、ビデオコメントを動画共有サイトで公開した。
ザウバーから2013年のレギュラードライバーとしてエステバン・グティエレスの起用が正式発表された。これでザウバーの2013年ラインナップは、ニコ・ヒュルケンベルクとエステバン・グティエレスとなり、小林可夢偉のレギュラーシートはなくなったことになる。
泣いても笑っても残り2戦という状況で迎えたUSGP。しかし、金曜日から抱えていたタイヤとのマッチングを決勝でも解決できないまま、スタート。そこで待っていた結果は、ノーポイントレースという現実だった。
2012年シーズンも残るは2戦。好リザルトが来季の残留にも影響するだけに奮起したい可夢偉だが、いつもの反発心がないのが気にかかる。
ザウバーのチーム代表モニシャ・カルテンボーンは、マクラーレン移籍がすでに決まったセルジオ・ペレスに向けて、将来のキャリアと評価を惜しむのであれば今いるチームで最後の奉仕をすべきだとの言葉を放った。
小林可夢偉は絶望的と思われた中団グリッドから、アクシデントを切り抜け粘り強い走りの末、6位に入賞を果たした。
窮地からの挽回を図りたかった小林だが、アタックラップに失敗して苦しい順位からのスタートとなった。
ザウバーが来シーズンに向けてニコ・ヒュルケンベルグとの契約を発表した。残るザウバーの一席は、まだ発表されていない。
ザウバーとしてはメルセデスAMGを追い詰めるつもりだったが、その機会を逃した。幸いだったと言えるのは目標のメルセデスAMG勢もノーポイントに終わったことくらいだろうか。
同僚のペレスはQ3に進出したものの、可夢偉はなんとQ2止まり。それも17番手という後方からのスタートだ。しかし、今年のペレスが表彰台を射止めたレースは、ニュータイヤ温存の戦略が当たったケースが多々あった。可夢偉ならではの、土壇場の底力に期待したい。
小林可夢偉が、来季のシート確保のため、資金集めに奔走している。韓国GPのウィークエンドにザウバーと小林の間で来季の契約に関する話し合いがあり、その場ではスポンサー集めが条件として示されたという。
ザウバーのセルジオ・ペレスが、来るインドGPでのザウバーの戦力回復を予告した。