国土交通省は、昨年に三菱ふそうトラック・バスから申請があった小型・中型トラック・バス合計98型式のうち、残っていた中型バス1型式の型式を認証した。これに関しては6月29日にリコールが出されたことなどを受け、技術的課題が解消されたと判断した。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ『G55』の燃料装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は04年7月から05年5月までに輸入した136台。
東プレは、マツダ『タイタン』、三菱ふそうトラック・バス『ファイター』などバン型架装車両12車種の後部はね上げドアに不具合があるとして、改善対策を届け出た。対象は91年2月から04年11月までに生産した183台。
北村製作所は、いすゞ『エルフ』、日野『レンジャー』などバン型架装車両10車種の後部はね上げドアに不具合があるとして、改善対策を届け出た。対象は98年7月から05年3月までに生産した222台。
三井物産オートモーティブは、ハマー『H2』、キャデラック『エスカレード』の座席ベルトに不具合があるとして、改善対策を届け出た。対象は03年12月から04年12月までに輸入した226台。
トヨタ自動車は、『エスティマ』の電気装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は99年12月から00年12月までに生産した7万758台。
三菱ふそうトラック・バスは、『キャンターガッツ』、『キャンター』の電気配線に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は01年3月から03年2月までに生産した2万8235台。
マツダは『ボンゴフレンディ』『ボンゴ』『ボンゴブローニィ』など7車種の動力伝達装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は99年5月から03年1月までに生産した8万0995台。
GMではオンスターテレマチックシステムを使い、ユーザーにリコールの告知を行うサービスを開始する。ただしGMによると、オンスターでコンタクトを取るのは、手紙などで行う最初のリコール告知に対して60日以内に反応しないユーザーに対してのみ。
三菱ふそうトラック・バスは、『スーパーグレート』の動力伝達装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は02年7月から05年7月までに生産した393台。
三菱ふそうトラック・バスは、『ザ・グレート』『スーパーグレート』の動力伝達装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は94年11月から05年7月までに生産した4万1548台。
三菱ふそうトラック・バスは、『スーパーグレート』の制動装置に不具合があるとして、改善対策を届け出た。対象は00年1月から05年7月までに生産した6396台。
ビー・エム・ダブリューは、『ミニ』の「クーパーS」、同「コンバーチブル」の動力伝達装置と電気装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は04年12月から05年6月までに生産した963台。
カヤバ工業は、後付部品として製造・販売している車高調整機能付き(全長調整式)ショックアブソーバに不具合が見付かり、自主回収すると発表した。
いすゞ自動車は、『フォワード』の原動機に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は04年4月から05年6月までに生産した1万0495台。