超新星ルイス・ハミルトンの活躍に沸く、2007年のF1グランプリシーン。全17戦のカレンダーも、すでに11戦を消化した。
今年の「F1日本グランプリ」の開催地は富士スピードウェイ。新生・富士では初めてのF1開催となるわけだが、思えば、富士スピードウェイが2004年シーズンを丸々“お休み”しての大改修を決行、F1開催に必要とされるFIA(国際自動車連盟)の「グレード1」認定獲得も誇らしげに生まれ変わったのは、05年初頭のことであった。
終始ハミルトンはミスのない走りを貫き、ライコネンを抑え切って通算3勝目。2位にはライコネン、3位にはハイドフェルドが入った。ペナルティを受けたアロンソは4位まで挽回するのが精一杯だった。
東ヨーロッパで唯一F1を開催しているハンガリー。ドナウ川が流れる美しい首都ブダペストは夏の観光地としてヨーロッパでの人気が高く、真夏のグランプリはいつも大いに盛り上がっている。コースはモナコに次いで2番目に短く、オーバーテイクが難しい。
今季のF1世界選手権シリーズ第15戦として、9月28-30日に開催を迎える「F1日本グランプリ」。その記念すべきレースウイークまで、すでに2カ月を切る状況となってきた。
模型メーカーのタミヤは、2日より東京の東武百貨店池袋店で「タミヤモデラーズギャラリー2007」を開催する。ホンダF1「RA272」の実車展示や、情景作家の第一人者、山田卓司さんの作品展も同時に開催される。
残り11ラップとなったところで再び雨が振り出し、再度ウェットに履き替える各マシン。ウェットに履き替えたアロンソが残り5周でマッサを捕らえ、トップに。アロンソはモナコGP以来となる3勝目をマークした。
本来、北コースと南コースに分かれているニュルブルクリンク。元々は全長22kmある北コースでグランプリが開催されていたが、76年にニキ・ラウダが瀕死の重傷を負う事故に会って以来、北コースでのF1は行われなくなった。
ルーベンス・バリチェロが来年もホンダF1チームに残留することになった。2005シーズン終了後、フェラーリから移籍したバリチェロ。これまでのところ思ったような活躍は出来ていないが、本人はチームが正しい方向に向かっていると確信しているという。
ホンダのスポーティングディレクターを務めていたジル・ド・フェランがチームを離脱することが月曜日発表された。過去2度CARTのチャンピオンに輝いたド・フェランがチームに加入したのは2005年4月。しかし新たな任務は彼の期待に沿うようなものではなかったという。
スパ・フランコルシャンっでテスト中のスーパーアグリ、佐藤琢磨は改修された同サーキットでのシャシーバランスやブリヂストンタイヤなどをチェックした。
ホンダがBMWザウバーのチーフエンジニア、ヨルグ・ザンダーを獲得した。ザンダーはシニアテクニカルディレクター、中本修平氏の補佐にあたるという。
デイモン・ヒル以来となるイギリス人ドライバーによるポールポジション獲得で幕を開けたイギリスGP決勝(8日)。ライコネンはピットを残り17周まで引っ張り、あっさりと逆転。今季3勝目をマークした。
第2次世界大戦中、飛行場として使用されていたシルバーストーン。1950年に第1回F1ワールドチャンピオンシップを開催した歴史あるサーキット。多くのチームにとってホームグランプリとなる。
ホンダは、モトクロス競技専用車『CRF150R』と大径ホイールを装備した『CRF150RII』のグラフィックデザインを変更し、12日から発売する。