マレーシアGP、今年は記念すべき10回目を迎える。ティルケのデザインによるサーキットは近代的で洗練されており、エアロダイナミクスの実力が問われる。また高温・多湿な気候のため、ドライバーにとってもシーズン1、2を争うタフなグランプリとなる。
オーストラリアGPを6位でフィニッシュしながら、ピットレーンの信号無視により失格処分を受けてしまったホンダのルーベンス・バリチェロ。しかしレース中にバリチェロは、かなりの周回数でキミ・ライコネンを押さえ込むなど、確かな手応えを感じたようだ。
F1開幕戦のオーストラリアGPは、完走がわずか7台というサバイバル戦となった。レギュレーション変更の影響もあって、今季はより楽しめそうという場面が随所に見られた。
1:ハミルトン(マクラーレン)/ 2:ハイドフェルド(ザウバー)/ 3:ロズベルグ(ウィリアムズ)/ 4:アロンソ(ルノー)/ 5:コバライネン(マクラーレン)/ 6:中嶋一貴(ウィリアムズ)/ 7:ブルデー(トーロロッソ)/ 8:ライコネン(フェラーリ)
スーパーアグリが10日、新たなパートナー、マグマ・グループと契約を成立させたことを発表。マグマ・グループがスーパーアグリF1チームを取得することで両者が合意した。同時に2008ドライバーズ・ラインアップを正式発表している。
ホンダは、2008年のF1参戦体制を発表した。2008年も引き続き「Honda Racing F1 Team」としてF1世界選手権に参戦する。また、テクニカルパートナーとして「SUPER AGURI F1 TEAM」にもエンジンなどを供給する。
ホンダとスーパーアグリF1は10日、東京六本木グランドハイアットにて記者会見を行なった。チーム代表の鈴木亜久里氏は会見で、イギリスのマグマグループとの提携を発表。ドライバーは2007年と同じく、佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソン。
ホンダは10日、都内のホテルで2008年のF1参戦体制を発表した。ホンダレーシングF1とスーパーアグリF1両チームの代表や4人のドライバーらが出席し、今週のオーストラリアGPに向けた抱負などを語った。
今季からホンダを率いるロス・ブラウン代表がチームのエース、ジェンソン・バトンへの信頼を語った。
財政難にあえぐスーパーアグリに救世主が現れたとドイツのモータースポーツ誌が報じた。『Auto Motor und Sport』(アウト・モーター・ウント・シュポルト)誌によると、イギリスのコンサルタント会社との売買契約が合意に達したという。
財政難でテストへの参加を次々と見送っているスーパーアグリ。2008年シーズン参戦自体が危ぶまれているが、チーム側は必ず出場すると明言している。
スーパーアグリが今週予定されていた最終合同テストを欠席する。「SAF1チームに関する話し合いが続いており、われわれは残された限りある時間を開幕戦オーストラリアへの準備に焦点を絞ることにした」と語った鈴木亜久里代表。
21日に今季のモータースポーツ活動についての記者発表を行なったホンダ。今年はアメリカのIRLインディカー・シリーズも、F1同様に大きな注目を集めることになりそうだ。
ホンダのモータースポーツ活動に関する体制発表会(21日、都内)には、今季の参戦を危ぶむ声もあがっているスーパーアグリ・ホンダの代表、ドライバーたちは姿を見せなかった。
2月21日、ホンダはF1をはじめとする2008年のモータースポーツ活動に関する体制記者発表を都内で開催した。