選挙控えで様子見気分が強まる中、買戻しが入り全体相場は3日ぶりに反発。円相場が1ドル=110円台と落ち着き、自動車株は全面高となった。
選挙控えで模様眺め気分が強まり、全体相場は大幅続落。自動車株は高安まちまちとなった。中間期の連結営業利益が過去最高の日産、中国生産台数を10万台に拡大のマツダは続落。小糸製作所が業績好調を評価され、急伸した。
前日大幅高を演じたとあって、利益確定の売りに全体相場は反落。もっとも、下値では機関投資家(投資信託、保険会社など)の買いが入り、平均株価の下げ幅は10円程度に収まった。自動車株は全面安。
先週末の米国株式の大幅上昇、円相場の1ドル=111円台への下落を好感し、全体相場は急反発。平均株価は約2週間ぶりに1万800円台を回復した。円安から買い安心感が広がり、自動車株は全面高となった。
日産自動車が前日比11円の1232円と反発。富士重工業が続伸し、マツダ、日野自動車工業もしっかり。一方、中国でのローン事業参入を報じられたトヨタ自動車が、70円安の3130円と続落。ホンダ、いすゞも反落した。
利益確定の売りが出て、全体相場は5日ぶりに反落。自動車株は高安まちまちとなった。いすゞが前日比12円高の206円と続伸し、終値ベースで9月19日以来の200円台回復。日産自動車が9円安の1221円と反落。
全面高の中で下げたのは、前日好決算で急伸した日野自動車工業1社のみ。利益確定の売りに押されたが、トヨタグループ内のトラック開発・生産は同社に集約される見込みだけに、中期的な業績拡大に対する期待が高い。
海外投資家の買いを受けて、全体相場は3日続伸。自動車株は円高ドル安を嫌気し、ほぼ全面安となった。
先週23日に今年最大の下げを演じたとあって、値ゴロ感からの買いが入り全体相場は続伸。自動車株は高安まちまちとなった。
日産ディーゼル工業は12円高の222円と買われた。前日ルノーが減資に応じることが明らかになったが、主力取引行や日産による債務の株式化など経営再建に向けた動きを評価する買いが入った。
米国株安が利益確定の売りを誘い、全体相場は3日続落。平均株価は554円46銭と今年最大の下げ幅となった。自動車株は全面安。
利益確定の売りが続き、全体相場は続落。自動車株はさえない動きとなった。トヨタ自動車が80円安、ホンダが60円安でともに続落。ダイハツ工業、富士重工業も反落し、上げたのは日産自動車とスズキの2社のみ。
利益確定の売りに押され、全体相場は4日ぶりに反落。自動車株もほぼ全面安となった。大手3社をはじめ軒並み安の様相で、上げたのはダイハツ工業、富士重工業(スバル)だけ。
企業業績回復に対する期待から全体相場は3日続伸。平均株価は終値ベースで昨年6月13日以来の1万1000円台を回復した。自動車株は高安まちまち。
円高ドル安の一服を受け、全体相場は小幅続伸。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が前日比19円高の1315円と反発。前日の中間期決算発表で、連結営業利益が過去最高益を更新したことが好感された。