
試乗記
【インプレ'03】下野康史 アウディ『A3』 じつにプレーンな実用ハッチ
快適装備も安全装備も、必要なものはぜんぶ揃っているが、余計なものはついていない。「スタンダード」という言葉を想起させる爽やかな実用ハッチだ。

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【インプレ'03】熊倉重春 スバル『レガシィ6』 特筆すべきは静粛かつスムーズであることだ
もちろん技術的な成果としては素晴らしい。4気筒とほとんど変わらぬサイズにロッパツを詰め込んだ凝縮のセンスなど、まさに小さな宇宙と呼びたい。

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【インプレ'03】熊倉重春 アウディ『A3』 スマートさがウリのコンパクトHB
基本メカを共用する新世代ゴルフに対し、まず3ドアから輸入発売するなど意識的にスポーティ風味を強調するが、けっして熱さをひけらかさないのがニクい。

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【インプレ'03】ピーターライオン アウディ『A3』 DSGは超次元の走りをかなえる
時間の問題だ。アウディがカーメーカーを超越してアルマーニのような名ファッションブランドになるのか。このA3を見てそう思った。

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【インプレ'03】ピーターライオン スバル『レガシィ6』 アウディに一番近い国産モデルだ
この進化は見事。日本でスポーツセダン(&ワゴン)のスタンダードを塗り替えたレガシィが、今度は世界のスタンダードを狙うようだ。

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【インプレ'03】国沢光宏 スバル『レガシィ6』 輸入車の味わいもつ唯一無二の国産モデル
今まで日本車は何度もヨーロッパのメーカーに勝負を挑んできたけれど、正面からぶつかって勝てるモデルとなると難しかった。

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【インプレ'03】国沢光宏 アウディ『A3』 ごく普通でも上品さ漂わすスタイリング
アウディというブランドや、A3のスタイルが好きならいいだろうけれど、あの価格帯のクルマとして評価すれば「普通」だ。

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【インプレ'03】伏木悦郎 アウディ『A3』 真面目なドイツのエンジニア気質
見た目は何とも平凡だ。なんていうことのない、お行儀の良いFF2boxスタイル。鮮味を感じないのは、80年代中頃によく似た2代目FFファミリアを思い出したからか。

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【インプレ'03】伏木悦郎 スバル『レガシィ6』 プレミアムスポーティの世界を作り上げた
さらに一歩前進。レガシィは、先に登場していた2リッター水平対向4気筒シリーズの段階で、国産車では困難とされるプレミアムブランドへの道を目指す姿勢を明らかにしていた。

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【インプレ'03】両角岳彦 スバル『レガシィ6』 4代目はスタイル至上主義
4代目の商品企画はスタイリッシュ、スポーティというありきたりの発想へ。結果は並の日本流スポーティカーに。