
【レクサス IS-F 試乗】乗り心地にもうひと頑張り…松下宏
V8エンジンの発生する311kWのパワーは半端ではない。しかも吹き上がりはまさに一直線というくらいに滑らかで、回転の上昇に合わせてパワーが盛り上がっていく自然吸気エンジンならではのフィールが特筆モノ。

【シトロエン C5 試乗】癖のあるのがセオリー…日下部保雄
なにかと癖があるのがフランス車。その中でも個性的なのがシトロエンで、『C5』もそのセオリーのど真ん中にある。特にC5以上に搭載されているハイドロサスペンションはシトロエンのシトロエンたるゆえん。

【シトロエン C5 試乗】走りも価格も2.0リットルが魅力…佐藤久実
フランス車らしい、洗練されオシャレなエクステリアが印象的。世間的にセダンは人気がなく、個人的にもセダンにはさほど魅力を感じないのだが、こんなエレガントなセダンなら乗りたいと思わせる佇まいだ。

【シトロエン C5 試乗】シャシー供用も“らしさ”充分…松下宏
今はプジョーと同じグループにあるため、『C5』は『407』系のプラットフォームを使って作られた。にもかかわらずプジョーとは異なるシトロエンらしい味がしっかり出ていて、シトロエンの存在意義が充分に表現されている。

【プジョー 308SW 試乗】プジョー流が印象に残る…吉田匠
プジョー『308』に新たに加わったバリエーションが、この308SW。「SW」は「ステーションワゴン」のイニシャルかと思えば、「スポーツワゴン」でも何でも、お好きに解釈してくださいとはプジョージャポン広報の弁。

【プジョー 308 試乗】ビックリしたのは…日下部保雄
ビックリしたのは、プジョー『308SW』は、このサイズの欧州車で3列もシートがあったことだ。さすがに3列目はエマージェンシーだが、それでも良きファミリーにあるかないかは大きなポイントだ。

【シトロエン C5 試乗】3.0−2.0=80万以上…吉田匠
新型のボディは、セダンも「ツアラー」と呼ばれるステーションワゴンも、ぐっとスタイリッシュなのが大いに好ましい。それに加えて、インテリアのデザインと仕上げが確実に先代を上回っているのも◎である。

【VW ティグアン 試乗】全て揃った…佐藤久実
特に『ゴルフV』以降のフォルクスワーゲンは以前にも増して非常にハイクオリティでヴァリューの高さが印象的だが、今回の『ティグアン』もまた、その思いを再確認する性能だ。

【VW ティグアン 試乗】ちょっとやそっとでは…吉田匠
普段の足に『ゴルフV』に乗っている僕としては、SUVの『ティグアン』を走らせた第一印象は文字どおり、「背の高いゴルフ」なるものだった。

【VW ティグアン 試乗】トゥアレグよりもVWらしい…西川淳
想像していたよりもSUVらしい押し出しがあって、これならシティユースで『トゥアレグ』が横に並んでもそれほど卑屈にならなくて済むだろうな、というのが第一印象だった。来年登場予定の200ps「スポーツ」ならさらに威張れそう。