
いよいよ東京都にドクターヘリ導入、首都直下型地震に備える【岩貞るみこの人道車医】
日本でのDHの導入のきっかけは、1995年に発生した阪神淡路大震災。今回の東京都DHの導入で、首都直下型地震にも大きなメリットがある。

低下する自転車マナー、免許がない自転車を取り締まる難しさ【岩貞るみこの人道車医】
自転車のマナーの悪さは筆舌に尽くしがたい。もちろん、全員がそうというわけではないが、三車線道路のセンターよりを逆走している自転車を見たときは「死にたいのか!」と叫びたくなった。

先進安全装備の普及で修理代も高額に、自動車保険はどう変わるのか【岩貞るみこの人道車医】
これまではバンパーをちょこっとぶつけても「まっすぐになればいい」くらいの感覚だったのに、今は被害軽減ブレーキの修理代も加算され、「入っていればよかった、車両保険!」となるわけだ。

ついにEV時代の幕開け? 高速道SAPAの充電設備「爆増計画」はあるのか【岩貞るみこの人道車医】
日本トップクラスの利用者数を誇る東名高速道路・海老名SAの下りに、EV用ラウンジを設置するというニュースが入ってきた。EVラウンジ=充電中にくつろげる専用の場所。きたきた。ついに、高速道路もEV時代の幕開けか!

エンジン始動やドア開錠も、埋め込み型マイクロチップの可能性【岩貞るみこの人道車医】
「歩車間通信」にはスマホが有力候補ではあるものの、人はいつもスマホを携帯しているわけじゃない。では、マイクロチップなら?埋め込み型マイクロチップの活用は、クルマ業界以外ではすでに実証実験が始まっている。

グリーンのライトアップがドライバーの「目の健康」を願う【岩貞るみこの人道車医】
私たちの好きなクルマの運転において、運転寿命を延ばすために闘うべき敵は体力低下や認知症だけではない。緑内障をふくむ視野障害の病気も、手ごわい相手なのである。

「薬不足」で浮き彫りに、「業務停止命令」の影響とユーザーの不利益【岩貞るみこの人道車医】
業務停止命令は、とても厳しい罰である。それだけに、企業は自らを律し、規範意識を高めた行動をとるよう促す効果もある。しかし、それで不利益をこうむるのはユーザーだ。

交通事故統計をどう見るか、救急病院の「実力」とは【岩貞るみこの人道車医】
救急病院はどれも同じ実力があるわけではない。同じ三次救急の病院(重篤な状態の患者が運ばれる病院)であっても、外傷に強い病院、熱傷、脳、心臓に強い病院と、少しずつ特性がある。

勝手に選ぶ「今年の一台+α」、最も感動したクルマ、技術、人は【岩貞るみこの人道車医】
2021年が終わろうとしている。そんななか、毎年勝手に恒例の「今年の一台+α」である。

交通事故死者ゼロへ走るホンダ、だけど“もやっと”するのは【岩貞るみこの人道車医】
二輪・四輪を合わせて対応できるのは、ホンダとBMWしかないわけで、さすがホンダという思いがする。一方で私は、もやっとした思いが払拭できないでいる。