
ホンダが掲げた2050年、交通事故死者数ゼロ 安全への「投資を分担」するという考え方【岩貞るみこの人道車医】
2023年4月3日~6日、パシフィコ横浜に於いて第27回ESV国際会議が開催された。ESVは、Enhanced Safety of Vehicleのこと。最先端の自動車安全技術にたずさわる人が集まる世界会議は各国が持ち回りで開催をしているが、日本では20年ぶりである。
![「保険会社は騙せない」自動運転時代にこそ活きる「EDR」の可能性[後編]【岩貞るみこの人道車医】 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/1866785.jpg)
「保険会社は騙せない」自動運転時代にこそ活きる「EDR」の可能性[後編]【岩貞るみこの人道車医】
EDRのデータだけで判断するのではなく、あくまでも補完的に使い、我々としてはこれまで行ってきたHC&E(Human Car & Environment。人の証言やケガ、クルマの損傷具合、現場の状況)と組み合わせて事故を再現します。
![池袋暴走事故で「踏み間違い」証拠に、義務化された「EDR」どう活用する[前編]【岩貞るみこの人道車医】 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/1864172.jpg)
池袋暴走事故で「踏み間違い」証拠に、義務化された「EDR」どう活用する[前編]【岩貞るみこの人道車医】
池袋で発生した暴走死傷事故では、検察側が提出したEDRの解析結果が証拠として採用され、実刑判決が出されている。

事故削減はクルマの進化だけで為せるのか? 浮き彫りになる「道路構造」の課題【岩貞るみこの人道車医】
道づくり、街づくりは自治体のやる気と行動力にかかっている。魔の交差点とか、事故多発地帯という言葉で語られて何年もたつところなど、担当している当事者がいっしょになって口にしてあきらめている場合ではないはずだ。

毎年恒例、勝手に選ぶ「今年の一台+α」!この一台を選ぶ日がくるとは【岩貞るみこの人道車医】
毎年恒例、勝手に選ぶ今年の一台+α、of the Yearである。まさか私がイヤーカーにこのクルマを選ぶ日が来ようとは、当の私が一番驚いている。

シートベルトによる肋骨骨折、「骨密度」との関係は?男女差は?【岩貞るみこの人道車医】
「男女、あまり変わらないじゃん」というのが、私の正直な印象である。女性はホルモンバランスの変化とともに骨密度が下がると言われているけれど、実は、男性だって危ないのだ。

雨の日の自転車「カッパは傘より本当に安全?」意外な実験結果に【岩貞るみこの人道車医】
「カッパは傘より本当に安全なのか?」。素朴な疑問を明らかにするために行った、驚きの実験結果とは。

早まるクルマの冬支度、スタッドレス“じゃない選択肢”を考える【岩貞るみこの人道車医】
天気予報では各地に雪のマークが付き始め、いよいよ冬将軍の足音が近づいてきた。この時期になると、悩む問題がある。タイヤをどうするかだ。

「信号が見えていない」という可能性…眼科医が指摘する事故の原因と対策【岩貞るみこの人道車医】
シビックタイプRの事故の場合、加害者には意識があったようだ。ならば、原因は絞られる。疑うべきは、目の病気だ。「加害者は、信号が見えていなかったのではないか?」

気づきと配慮と声がけ、そろそろ自動運転にはサービス業としての要素開発が必要だ【岩貞るみこの人道車医】
そのときである。バスの運転手さんがふりむき(このときも笑顔)、こう言ったのだ。「いつもの〇〇の交差点には行きませんけれど、いいですか?」