密閉密室密接に行っちゃう人がいるから、緊急事態宣言を出さざるを得ない状況になっているわけで関係者にしてみれば「おまえらがちゃんと言うこときいていれば、こんなことにはならないんだよ!」と、叫びたいところだろう。
レベル3を正しく使うための、レベル3免許制度。でも、関係者に提案したら寂しそうに微笑まれ、首を静かに横にふってつぶやいた。
ホンダのフィットの窓には、謎の▲マークがついている。どうやらこれで、走行が安定する……って、ご乱心なの? オカルトなの?
新型コロナの感染拡大で不安はふくらみ、医療機関で診察を受けたいと願うのは、人間として当然の感情である。こうしたときに活用できればいいと思うオンライン診療だが、新型コロナでは使えない。なぜなら。
無人の自動運転車が事故を起こした場合、負傷者救護や二次事故防止措置はできない。寒い雪の日、反対車線で倒れる負傷者が出た場合、救急車が到着するまでのあいだどうするの?
緑内障の視野欠損は、あるべきものが消える。欠損して見えない部分を、脳が(ご丁寧に)補ってくれるからだ。つまり、信号機そのものが消えて、事故につながるのである。
IT音痴で、スマホに対して高齢者と似たような感覚を持つ私が高齢者の声を代弁して言うとすれば、「こんなわっかりにくいデザインで、どうしろっていうのよ?」である。
2019年も終わろうとしている。飛ぶように流れる年月のなか、2019年の“イワサダ賞”を選んでみた。
目の前にナナハンを出されて「乗ってみろ」と言われても、スタンドをはずしてまたがるときによろめいて倒れる姿が容易に想像できる。情けない。私こそ、限定解除部分だけ返納したいくらいだ。
各国があの手この手で条約を「解釈」してレベル3の実現にこぎつけようとしている。そんななか、レベル3で私が一番気になるのは、自動走行中、ドライバーは周囲を見ていないから、事故の証言ができないんじゃないの?である。
2019年は9月以降、関東周辺では台風の影響で大きな被害が出た。報道で状況を見るたびにつらくなるけれど、体力もなければ時間もなく、災害現場の映像を見るだけでお腹を壊すへなちょこな私に直接できることはほとんどない。
私は(きっと私だけではないはず)、本線上を走る車両の流れに乗れるよう、加速車線ではめいっぱい加速していた。ところが警察庁の自動運転の会議に出ていたとき、ある事実を伝えられた。「加速車線の制限速度は、60km/hです」と。
池袋と福岡の事故には、共通点がある。ひとつは、速度を上げて暴走したこと。もうひとつは、同乗者がいたこと。つまり、速度を押さえられ、同乗者が対応できる機能がついていれば、この事故をなんとかできた可能性があることになる。
背もたれをもっと立れば、アクセル&ブレーキペダルの踏みかえが超絶やりにくい。これが世の中で頻発しているペダル踏み間違え事故の一因なのではと思うくらいだ。なぜ、テレスコはないのか?
◆停止した『あおり車』にクルマをぶつけてしまった時… ◆事象の起点と終点が誰に原因があったのか ◆ドライブレコーダーは3種(?)の神器