
【パイオニア『Air Navi』離陸】強気? 生産台数計画---通信ナビの市場動向
パイオニアの『Air Navi』は、年間生産台数10万台と発表されている。パイオニアによればカーナビ市場規模は2002年、市販(後付け)、純正合わせて前年比115%の245万台だ。同じパイオニア/カロッツェリアの『楽ナビ』が昨年の実績で20万台/年だというが……。

【パイオニア『Air Navi』離陸】みんなどこにいるのかな? 位置情報の共有
パイオニアの『Air Navi』には、通信を使って、Air Naviを搭載する複数の自動車間で相互の位置情報を確認できる「ポイントパーティー」という機能がある。最多10台までがひとつの「パーティー」として、互いの位置情報を共有化、カーナビディスプレイに表示される。

【パイオニア『Air Navi』離陸】本体と情報料を半分ずつ払う新しいビジネスモデル
後付け型の市販ナビとしては初めて本格的な通信機能を持ち込んだことで、カロッツェリア『Air Navi』ではどうしてもその部分のみがクローズアップされてしまいがちなのだが、実は業界として画期的だった部分は別のところにある。

【パイオニア『Air Navi』離陸】蓄積した財産を重視して新OS採用を見送った?
トヨタとホンダは通信機能を備えた新しいナビの開発を決めた際、システムを制御するOSも従来とは違う『WindowsCE for Automotive』を選んでいる。ところがAir NaviがOSに採用したのは、これまでのカロッツェリア製品と同じ『Micro-ITRON』だった。

【パイオニア『Air Navi』離陸】あれが実は同じ---最上級ナビとの意外な共通点
カロッツェリア『Air Navi』は、本体内にKDDI「CDMA2000 1x」準拠の通信モジュールを内蔵し、大容量メディアを使わないという点においては従来型のカーナビと一線を画す。全く違うものだけに、開発にかなりの時間を要したのだろうか?

【パイオニア『Air Navi』離陸】大容量メディアを使わず、日本全国をフルカバー
カロッツェリア『Air Navi』の特徴は「地図データを収めた大容量メディアを本体内に搭載していない」ということだ。CDで650MB、DVDでは4.7GB、HDDでは10GBと、カーナビが使う地図の容量は右肩上がりで増えてきた。

【パイオニア『Air Navi』離陸】変わり種コンテンツ---こんなサービスも?!
エース損害保険株式会社が提供する小口保険販売チャンネルは、ゴルファー保険やスキー保険など、数百円の小口保険をオンラインで申し込みできるメニューだ。「今日はホールインワンが出そうだな〜」と予感がしたとき、ゴルフ場に向かう道すがら、クレジット決済で保険に入ることができるのだ。

【パイオニア『Air Navi』離陸】スタンドアローン型カーナビとの違いとは?
Air Naviでは、地図データやランドマークデータ、タウン情報などをサーバー側で持つため、いつでも新鮮な地図情報が使える点と、リアルタイムでこそ価値のある情報、たとえば目的地の天気やイベント情報、渋滞情報やタウン情報をその場で得られる点が従来のスタンドアローン型と違う。

【パイオニア『Air Navi』離陸】後付けナビに通信を!! パイオニアから市販第一号
パイオニアは17日、市販の後付けカーナビとしては、世界で初めて通信モジュールを内蔵したカロッツェリア『Air Navi』を11月中旬から発売することを明らかにした。
