パイオニア『Air Navi』が初めての地図更新

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昨年11月にパイオニアから発売された通信型カーナビゲーション『Air Navi・AVIC-T1』が、2月15日より初めての地図更新を、2月21日からはプログラムの更新を開始した。地図の更新は全国で新設・移転した鉄道駅、道の駅、役所などの主な新規・移転の更新を行った31カ所が対象で、その場所の地図を表示させて地図更新を行うことができる。

たとえば、昨年12月に開通したJR東北新幹線(盛岡−八戸)の駅の追加などが行われており、これはメニューの中に追加された「新着地図情報」から更新したいリストを選び、その地図が表示されたところで「地図を更新する」を選ぶことで自動的にダウンロードして更新が行われる。その他、全国約300カ所において、色合いや地図メッシュについての変更が行われたという。

プログラムの更新は、メールなどの文字入力の操作性を改善するプログラムなどを中心に通信でダウンロードできる。このプログラムをダウンロードすると、カーソルが画面左右の端に位置している時、さらにカーソルを移動すると画面逆側から現れるようになる。これは以前、「AirNavi」の使い勝手で指摘されていた部分で、それが今回の措置で改善されることになる。

また、入力終了・削除のボタンへの移動がアカサタナ段以外からも可能となることで、スピーディな操作が可能になった。このダウンロードはメニューに追加された「プログラムダウンロード」を使って行うが、この項目は今後パイオニアから配布されるプログラムを有償もしくは無償でダウンロードする際にも利用する。

今回のデータ更新では道路データの更新までは行われておらず、そのため、たとえば昨年12月に開通した首都高速・王子線なども追加されてはいない。この地図データ更新については、当初から予定していた半年に1度のサイクルの通り、今年6月頃までを目途に実施する見込みだという。また、検索データの更新も行われていないが、これは4月−6月頃に実施する予定になっている。

《会田肇》

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