
エクレストン、若手の活躍に満足---モナコGP
モナコGP表彰台の1、2位に上ったのはわずか3年目のファン・モントーヤとキミ・ライコネン。この若手の台頭ぶりに気をよくしているのがF1界を牛耳るバーニー・エクレストンだ。昨年のシューマッハの独走で商業的にダメージを受けたため、若手の活躍は大きなイメージアップになると考えているようだ。

ミハエル、モナコGPで敗戦の弁
3連勝で迎えたモナコでまさかの5番スタート。レースで挽回するも3位が精一杯だったミハエル・シューマッハ。レース後敗因についてコメントし、タイヤ・パフォーマンスの差が大きかったと語った。

モントーヤ、フェラーリ入りの噂を否定
デビューシーズンだった2001年の9月以来という、待望の2勝目をモナコでマークしたウィリアムズのファン・モントーヤ。皇帝ミハエル・シューマッハの後釜として、2004シーズン終了後のフェラーリ入りに向けて、両者が話し合いに入ったとイタリアのスポーツ紙が報道したのを受けて、モントーヤが「マジで何にもないんだ!」と、コメントした。

元フェラーリF1のエンジニアがスパイ容疑
ドイツでの報道によると、元フェラーリのエンジニアが、昨シーズン大成功を収めた「F2002」の強さの秘密をライバルチームに売り込もうとしていたという。フェラーリ側は即座にこの噂を否定したが、スパイ容疑がかけられている技術者はフェラーリ、ルノー、マクラーレンを短い期間で渡り歩いていた模様。

シューマッハ、モナコGPに不安?
現在3連勝と波に乗るディフェンディング・チャンピオンのシューマッハ。モナコ・マイスターの称号を持つほどモナコを得意としている彼だが、新ルールの元で行われる今年のレースには、若干の不安も感じているよう。「新ルールがモナコでどれほどの影響を及ぼしてくるのかは、正直言って分からない」と語る。

フェラーリ、オーストリアGPでの出火原因を調査へ
オーストリアGP決勝レース中にピットストップ中に給油口から出火するというアクシデントが発生したフェラーリ。チームとFIAが共同で事故原因の調査に乗り出すことが決まった。ミハエル・シューマッハが最初のピットで給油を行った際、ノズルから漏れた燃料が出火。幸いシューマッハとマシンにダメージはなく、すぐに消火器で消し止められた。

【F1オーストリアGP決勝】ミハエル・シューマッハ、燃えて3連勝
昨年、世界中に批判の嵐を巻き起こしたフェラーリのチームオーダーから1年。A1リンクで開催されたオーストリアGP決勝フェラーリのミハエル・シューマッハが見事なポール・トゥ・ウィンを決めた。1回目のピットストップ中、マシン給油口から発火するというアクシデントにもめげず、ミハエル・シューマッハは今季3連勝。

バリケロ、今年のオーストリアGPは真剣勝負
その後のF1シーンを大きく変えるきっかけとなった昨年のオーストリアGP。最終ラップで優勝をミハエル・シューマッハに譲ったルーベンス・バリケロが1年経った心境を語った。「振り返ってみても、非常に難しい決断だった。でもあれから1年経って、僕はレースのポジティブ面だけを見るようにしている」

シューマッハ「ルノーはまだ脅威でない」
チャンピオンシップでもだいぶ盛り返してきたフェラーリのシューマッハ。ルノーのアロンソの台頭により、F1勢力図が塗り替えられているとの見方が出てきているが、シューマッハはその見方に否定的なようだ。「たった1つのレースを見て判断するのは適切じゃないと思う。メインのライバルがマクラーレン・メルセデスであることに変わりはない」

【リコール】フェラーリがミッション油漏れほか
コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドはこのほど、フェラーリ『550マラネロ』などに不具合があるとして国土交通省へリコールを届け出た。