
【株価】日野自動車の南米工場は材料視されず
米国株安を嫌気し、全体相場は大幅続落。中国・上海市場は堅調だったが、先行きに対する警戒感から見送り姿勢をとる投資家が少なくないようだ。やや円高気味となったことが弱気材料となり自動車株は全面安となった。

富士ロビンが「マキタ沼津」に社名変更
富士ロビンは、会社名を「マキタ沼津」に変更すると発表した。同社は富士重工業の子会社だったが、マキタが富士ロビンの株式公開買い付けを実施し、5月15日付けで、マキタの子会社となり、富士重との関係は無くなった。

【NEW環境展】富士重工、シェアトップの座は譲れない
「うちには他にトップシェアの商品はないので、なんとしてもこの商品はシェアトップの座を維持しますよ」。富士重工業は東京ビッグサイトで開催された「2007NEW環境展」(22−25日)に次世代型塵芥収集車『G-RX』を展示。

富士重、太田市と共同で総合太田病院を移転新築へ
富士重工業は、同社の健康保険組合が群馬県太田市に所有する総合太田病院を太田市とも協力しながら移転新築する方向で、太田市と大枠で合意したと発表した。

富士重工業06年度リサイクル実績…ASR再資源化率75.0%、収支は黒字
富士重工業は、自動車リサイクル法に基づく再資源化などの実績を公表した。2006年度(2006年4月−07年3月)のシュレッダーダスト(ASR)では2万8281.6トン、19万7017台を回収、このうち2万1211.4トンを回収した。ASR再資源化率は75.0%。

新明和工業と富士重工、新型ごみ収集車を共同開発
新明和工業は、富士重工業と共同で新型の回転板式塵芥車(ごみ収集車)『G-RX』を開発し、22日から販売を開始する。

スバル ホームページを全面リニューアル
富士重工業は、スバル車の国内向けホームページ「SUBARU オフィシャルWEBサイト」を全面リニューアルし、新アドレスで15日から公開した。スバリストによるコミュニティサイトも開設した。

マキタの富士ロビンTOBが成立
電動工具大手のマキタは8日、富士重工業の子会社で農業機械や汎用機器メーカーである富士ロビン(東証2部上場)へのTOB(株式公開買い付け)が成立したと発表した。

【株価】自動車株は堅調
先週末にかけて米国株が4日連続で最高値を更新したことを好感し、全体相場は続伸。円安を背景に輸出関連株が買われ、自動車株は大手3社を中心に堅調な展開となった。

富士重工07年度予想…開発費拡充で営業減益に
富士重工業(スバル)は27日、2007年度の業績予想を発表した。世界販売は前期比1%増の58万4000台を見込むものの、将来への設備投資や研究開発費が引き続き高水準となるため、営業利益は26.9%減の350億円と大幅な減益を予想している。