富士重工業が発表した9月の生産・国内販売・輸出実績は、総生産台数が前年同月比12.6%減の4万9393台と大幅マイナスとなった。
国内生産は同14.9%減の3万9835台と4か月連続でマイナスだった。『インプレッサ』や欧州向け『フォレスター』は順調だったが、軽自動車が低迷した。
国内販売は同14.1%減の2万3145台となり、4か月連続でマイナスとなった。インプレッサや『R2』は好調だったが、その他のモデルが低迷した。
輸出は同17.8%増の2万8119台と大幅プラスだった。欧州向けと豪州向けのインプレッサが好調で、4か月連続でプラスだった。
海外生産は同1.6%減の9558台と4か月ぶりにマイナスとなった。『トライベッカ』の生産が減少した。