
ダイハツの箕浦社長、「スバルへのOEM供給はお金を使わずに進める」
ダイハツ工業は24日、2008年3月期決算について記者会見を行った。その席上、富士重工業(スバル)に対する軽自動車のOEM供給について、箕浦輝幸社長は「できるだけお金を使わずに努力していきたい」と述べた。

富士重、9.0%増の5万6115台…3月実績
富士重工業(スバル)が発表した3月の生産・国内販売・輸出実績は、総生産台数(国内生産+海外生産)が前年同月比9.0%増の5万6115台となり、好調だった。

富士重、国内販売が3年連続マイナス…07年度実績
富士重工業(スバル)が発表した2008年度の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数(国内生産+海外生産)は前年度比2.2%増の60万649台と前年を上回った。

富士重、森社長「トヨタグループに一歩踏み込む」
富士重工業(スバル)の森郁夫社長は10日の記者会見で、「トヨタグループに一歩踏み込み、新しい関係を築いていく」と述べた。国内市場の縮小や膨大な環境技術投資などを考慮すると単独での生き残りは厳しく、トヨタグループの一員として活路を見出すという決意でもある。

トヨタ・ダイハツ・富士重…提携拡大のメリットと温度差
トヨタ自動車、ダイハツ工業、富士重工業(スバル)の3社は10日、開発・生産における新たな協力関係についての記者会見を行った。3社の社長の話には多少温度差も感じられ、特に富士重工の切実さが際立っていた。

【新聞ウォッチ】 富士重、トヨタ頼みで「存在感と魅力ある企業」実現!?
きょうの各紙にも「トヨタ、富士重へ出資拡大」(東京)などの大見出しが紙面を飾っているが、ニュース価値からすれば、富士重の森郁夫社長が会見の席で明らかにした「軽自動車の自社生産からの撤退」だろう。

スバル富士重、新工場建設…新型スポーツは11年以降
富士重工業は、トヨタ自動車、ダイハツ工業との新たな協業にともない、国内に完成車組立工場の新設と車両製造体制の再構築を決定した。

スバル富士重、軽自動車から撤退…時期は?
富士重工業は10日発表した、トヨタ自動車との提携拡大策の一環として軽自動車の開発・生産から撤退することを明らかにした。トヨタの子会社で軽最大手のダイハツ工業からのOEM調達に順次切り替える。

試作車を評価、水平対向FRスポーツ トヨタと富士重が共同開発
トヨタ自動車と富士重工業(スバル)は10日発表した提携拡大策での目玉として、富士重工の水平対向エンジン技術を生かした「小型FRスポーツカー」を共同開発することになった。

トヨタ、富士重への出資引き上げ 「どちらからとなく…」
トヨタ自動車、ダイハツ工業、富士重工業(スバル)の3社社長は10日夜、都内のホテルで記者会見し、トヨタの富士重工への出資拡大を含む提携拡大で基本合意したと発表した。