富士重工業が発表した7月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比7.5%増の5万5118台と2か月ぶりにプラスとなり、順調に推移した。
国内生産は同16.7%増の3万8619台となった。『フォレスター』の販売台数が増加したほか、『エクシーガ』を追加したため、7か月連続でプラスとなった。
国内販売は同5.8%減の2万2034台と前年割れとなった。フォレスターやエクシーガは順調だったが、軽自動車が大幅に落ち込んだ。
輸出は同30.2%増の3万1796台と大幅に増加した。全市場向けにフォレスターが伸びたほか、欧州向け『レガシィ』も好調で、7月として過去最高となった。
海外生産は同25.3%減の4571台と落ち込んだ。