2010年10月、マツダの次世代技術発表会が行なわれた。マツダの代表取締役会長兼社長の山内CEOが語ったのは、同社がこれから目指す新型車開発のロードマップだった。
マツダは20日に行われた広州モーターショーのプレスカンファレンスで、2015年までに独自の燃費向上技術「SKYACTIV」を搭載した車種を、中国市場で販売する台数の80%にすることを明らかにした。
今回は、フォードの株式売却の話題で揺れる中、20日に非ハイブリッドで30km/リットルの燃費を実現するという次世代エンジン「SKYACTIV(スカイアクティブ)」を発表したマツダに注目だ。
マツダの金井誠太専務は20日発表した、同社の次世代技術「SKYACTIV」について、エンジンやミッションのコンポーネンツは「条件が合えば喜んで(他メーカーにも)供給させていただきたい」と述べ、技術供与や単体での販売にも意欲を見せた。
マツダの山内孝社長は、20日発表した同社の次世代ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」の市場投入は2012年とする計画を明らかにした。日本のほか欧米や豪州など主要市場で搭載車を発売するという。
研究開発担当の金井誠太専務は、2011年前半に日本市場に投入する『デミオ』について「次世代エンジンの『SKYACTIV-G』に『i-stop』を追加し、若干の車体関係の改良を行った」と説明した。
山内孝社長は、マツダの次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」を搭載して2011年前半に発売する『デミオ』の価格について「私どものブランドを確立する先駆的な車なので、適正かつ皆さんに喜んでいただける価格にしたい」と述べた。
マツダは、2011年から発売する商品ラインナップに搭載する次世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」を採用した次世代シャシーを開発した。
マツダは、2011年から発売する商品ラインナップに搭載する次世代技術の総称である「SKYACTIV(スカイアクティブ)」を採用した次世代ボディを発表した。
マツダは、2011年から発売する商品ラインナップに搭載する次世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」を採用したオートマチックのトランスミッションとマニュアルトランスミッションを発表した。
マツダは、2011年から発売する商品ラインナップに搭載する次世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」を採用したディーゼルエンジンを発表した。
マツダは、2011年から発売するモデルに搭載する次世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」を採用した商品の第一弾として、世界初の圧縮比14.0を実現し、電動アシスト無しで10・15モード燃費30km/リットルを達成した次世代直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」を開発した。