【マツダ アテンザ 新型発売】「世界基準の安全と安心を提供」…梶山主査

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マツダ・アテンザ
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フルモデルチェンジした新型『アテンザ』のキーバリューのひとつに、“繋がる、先進の安全環境技術、社会や地球と共生”というものがある。

まず安全の考え方について、マツダ商品本部新型アテンザ開発担当主査の梶山浩氏は、「事故を起こさない自動運転の実現を目指す自動車メーカーもある中で、マツダは人を理解、信頼、尊重する考え方にこだわって、商品の安全性を進化させています」という。

そして、「安全にクルマを運転するためには、認知、操作、判断の各ステップで適切に行動することが重要です。夜間や悪天候など、環境が変化しても正しい認知、判断のサポートをすることで、安全に安心して運転してもらいたいと考えているのです。そして、その底辺にある部分が、安全のベースとなる最適なドライビングポジションや、運転ストレスのない視界視認性などになるのです」

そして、「基本となる安全性能を徹底的に追求したうえで、リスクが高まった状態の時に、クルマが危険を知らせることにより、ドライバー自らが危険を回避することをサポートするのです。とはいえ、時として人間はミスを犯します。万が一、事故が避けられない状態になった際、クルマが介入し、事故の回避、または、被害を軽減するようにサポートします」。この思想に基づいて開発したものが、先進安全技術の“i-ACTIVSENSE”だ。「人を理解、信頼、尊重し人が安全に運転できる状態を最大限に高めます。これが安全についてのマツダが最も重要な考え方なのです」と梶山氏。

「アテンザは多種多様な先進技術を持ち、世界基準の安全と安心を提供します。“i-ACTIVSENSE”は、カメラ、レーザー、そして、レーダーといった最新の電子技術を採用しています。これらの技術を天候や路面状態にかかわらず、ドライバーに危険を知らせることで、事故の未然防止をサポートするのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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