気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
トヨタ自動車の米国法人米国トヨタ自動車販売(TMS)は、不具合が指摘されている電子制御スロットルに不具合が発生する実験を公開した。
新年度を控えて主要企業のトップ交代人事が相次いでいるが、ダイハツ工業は箕浦輝幸社長が退任し、伊奈功一副社長を新社長に昇格させる人事を固めた。
米議会で2日、トヨタに対しての公聴会が再び開催された。今回は上院に対しての質疑応答となる。
「中国を含む全世界のリコール問題で中国の皆様にご心配、ご迷惑をかけたことを心からおわびする」。トヨタ自動車の豊田章男社長が1日、中国・北京市内のホテルで内外のメディア約500人の前で大規模リコール問題について記者会見した。
米議会の公聴会に出席し、週末帰国したばかりのトヨタ自動車の豊田章男社長だが、今週は中国を訪れて、世界最大の自動車市場の中国での信頼回復に全力を挙げるという。
アメリカ人のおばちゃんが、ブレーキを踏んでいたのに100マイル/h(160km/h)まで急加速したと証言した。その話を聞いたとき、「そんなバカな! きっとアクセルペダルをブレーキペダルと間違えて踏んでいたんだろう」というのがボクの感想だ。
クルマに設計上や製造上の欠陥があった場合、「リコール」や「サービスキャンペーン」といった手段で回収・無償修理をするシステムがある。
米国トヨタ自動車販売(TMS)は26日、全米各州の司法長官との協議の結果、全米でリコール対象となっているトヨタ、レクサスオーナーへの支援策を講じることを発表した。
トヨタ自動車は顧客や取引先、株主、従業員などステークホルダーとのコミュニケーションのあり方を検討して改善につなげるため、2月17日付で「BRコミュニケーション改善室」を新設した。
トヨタ自動車の豊田章男社長が米下院監督・政府改革委員会の公聴会で証言してから一夜が明けた。25日午前(現地時間)には、ラフード米運輸長官との会談が予定されている。
24日の公聴会を終えたトヨタの豊田章男社長は、米国運輸省長官レイ・ラフード氏と今回の問題について25日午前中に会談を行った。25日のブルームバーグ電子版他複数のメディアが伝えた他、運輸省、トヨタ自動車からも公式に発表があった。
公聴会後、主要メディアが昨日の豊田社長の答弁に一定の評価を下す中、相変わらずトヨタに厳しい論調が続くメディアもある。
米下院でトヨタに対して行われた公聴会が終了した翌朝、主要な新聞各紙は一斉にその様子を詳細に伝えた。