
トヨタリコールの影響とカイゼンを検証
世間の注目を集めたトヨタ『プリウス』のABS問題。本誌ではアメリカ市場からトヨタの動き、タクシーとしてプリウスを使用しているドライバーの意見まで様々な確度でこの問題を取り上げている。

【新聞ウォッチ】トヨタ、過去最高15億円制裁金支払いの事情
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

トヨタ、品質調査解析の現場を公開
大規模リコール問題を受けて、顧客視点での品質管理の強化に取り組むトヨタ自動車は30日、豊田市の本社敷地内にある「品質監査棟」の解析現場を報道関係者に初めて公開した。

トヨタ佐々木副社長「臆病になれるプロを育成」…グローバル品質特別委員会
トヨタ自動車は「グローバル品質特別委員会」の初会合で「品質管理のプロ」を育成するため、2010年7月までに日米欧とアジア、中国の世界5地域に「訓練施設」を開設することを決めた。

豊田社長「トヨタは顧客に恵まれている」…グローバル品質特別委員会
豊田章男社長は「きょうが品質管理の再出発の日にしたい」と述べ、今回の一連のリコール問題を通じて「もっともっとお客様のことを考えなさいよと、応援のメッセージを頂いたと思ってする」と心境を語った。

豊田社長「顧客視点でリコール情報を素早く反映」…グローバル品質特別委員会
トヨタ自動車の豊田章男社長は30日、豊田市の本社で開催した「グローバル品質特別委員会」の会合後の記者会見で、品質の向上や顧客視点の強化に向けた抜本的な見直しを全社一丸となって強力に推進していく決意を改めて強調した。

オールトヨタで品質向上に全力…グローバル特別委初会合開催
トヨタ自動車は30日午前、豊田市の本社で一連の大量リコール問題を機に新設を決めた「グローバル品質特別委員会」の初会合を開き、品質保証に関する具体的な強化策などを検討した。

トヨタ、アクセルペダル交換について再説明
米国トヨタは、いくつかの媒体が「トヨタはアクセル・ペダルの不具合に関するリコールについて、ペダル部品そのものの交換を行う」と報道した事に対し、「この解釈は誤解がある」と23日に表明した。

トヨタ、屋外広告の車種を変更…リコール問題対応か
トヨタが北米市場において、広告出稿の制限や内容の変更を行っている可能性がある。リコール問題が影響しているようだが、とくに屋外広告看板が、もとより視覚的に目立つだけに出稿状況の変化も目立つ。

【新聞ウォッチ】千葉のプリウス事故、県警「構造上の不具合なし」
千葉県松戸市で新型『プリウス』を運転中、2人が軽傷を負った玉突き衝突事故について、県警が「構造上の不具合はない」と断定していたことが、読売の取材でわかったという。