
トヨタ“意図せぬ加速” 潔白の証明は困難
フロアマット、スロットルペダル不良、ブレーキシステムのチューニングと、続出するリコール、不具合問題に揺れたトヨタ自動車。豊田章男社長が米国の公聴会に招致される24日は、これ以上ブランドイメージを傷つけたくないトヨタにとって、この日はまさに天王山である。

【新聞ウォッチ】あすから米公聴会…トヨタ豊田社長「喜んで」
トヨタ自動車の豊田章男社長が23日から始まる米下院の監督・政府改革委員会の公聴会に出席し、大規模リコール問題について自らの考えを直接説明することになった。

【新聞ウォッチ】トヨタ豊田社長、米議会からの招致を受諾
トヨタ自動車の大量リコール問題で、米下院の監督・政府改革委員会は、24日に開く公聴会に豊田章男社長を証人として正式に招致することを決め、タウンズ委員長が豊田社長宛に書簡を送付したという。

青木自工会会長「品質問題は顧客視点で迅速に」
日本自動車工業会の青木哲会長は18日の定例会見で、トヨタ自動車やホンダでリコールが続発していることに関連し「自動車メーカーにとってお客様の安全確保は第1の優先であり、安全対策は最重要課題」と強調、安全面からの品質確保に万全を期す意向を表明した。

トヨタ豊田社長、記者会見スピーチ全文
トヨタ自動車は17日、一連のリコールや改修に関する品質問題について東京本社で会見を開き、豊田章男社長、佐々木副社長らが国内リコールの進捗状況、品質向上についての具体的な展開について説明をおこなった。

トヨタ豊田社長「人材育成に時間さけなかった」…記者会見
トヨタ自動車の豊田章男社長は、リコール問題に関する17日の記者会見で大量リコール発生の背景について「(基本理念であった)売れるものしか造らないということをトヨタは自ら破ってしまった。量の急拡大に対して人材育成に十分な時間がさけなかった」と指摘した。

トヨタ豊田社長「さらなるジャスト・イン・タイムの追求を」…記者会見
トヨタ自動車は17日、東京本社で品質問題について記者会見を開いた。その席上、豊田章男社長は「トヨタ生産方式を自ら破ってしまった」と反省の弁を述べた。

【新聞ウォッチ】豊田社長、公聴会「出席予定なし」の波紋
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

トヨタ佐々木副社長「苦情のすべてを調査する力が足りなかった」…記者会見
強いトヨタ自動車を支えるのは、その実直さだ。米国内を中心とするアクセルトラブル、日本国内を中心とするブレーキの不具合、これらの世界で沸き上がるトヨタ車への懸念に対して、同社はいつもと同じように実直に対応してきたつもりだった。

トヨタ車、加速は構造上あり得ないが外部委託して調査…記者会見
国内の新型『プリウス』問題とは別に、米国内のトヨタ車では、アクセルが故障し加速するという事象が注目を集めている。