トヨタ自動車は8日、『クラウン』シリーズをマイナーチェンジし同日より販売を開始した。今回のマイナーチェンジでは、燃費の向上により環境性能を高めるとともに、外観の意匠を変更。
トヨタ自動車が『プリウス』のリコール(無償回収・修理)を今週前半にも国土交通省に届け出ることになった。
首都高速道路はトヨタの『プリウス・プラグインハイブリッド』を社用車として導入する予定でいたが、8日、これを延期すると発表した。トヨタ自動車の意向による。なお、今後の予定については未定だ。
トヨタ自動車は8日、ハイブリッド車(HV)を含めた『クラウン』のマイナーチェンジを発表。同社はHV『プリウス』のブレーキが効きにくくなる、という問題に対し近くリコールを実施する考えだが、クラウンHVについて同社広報は「不具合発生はないが、調査は行う」としている。
前原国交相は5日の閣議後の会見で、新型トヨタ『プリウス』の“空走感”について、トヨタ自動車がリコールもしくは、サービスキャンペーンを実施するのではないかという見解を示した。
◆プリウスのリコール問題、会見は耳を疑う内容
米フォードは4日、同社のハイブリッドモデルのうち、2010年モデルの『フュージョン・ハイブリッド』と兄弟車マーキュリー『ミラン』の回生ブレーキのプログラムを「カスタマー・サティスファクション(顧客満足)プログラム」により無償改修を行うことを発表した。
5日午後9時からの豊田章男社長による緊急記者会見では、この時点でやっと社長の言葉というのではちょっと遅い、という部分に記者の質問が集中した。
トヨタ自動車は5日午後9時、トヨタ名古屋本社ビル(ミッドランドスクエア)で豊田章男社長による緊急記者会見を開き、一連のトラブルに対して社長自らが見解を述べた。
トヨタ自動車の豊田章男社長は5日夜、名古屋市で緊急会見し、一連のリコール問題について「複数の地域、複数の車種でリコールが発生し多くのお客さまにご心配、ご迷惑をおかけしお詫び申しあげます」と陳謝した。
前原国交相は5日夜の閣議後会見で、トヨタ自動車新型『プリウス』のブレーキ不具合の対応について、「顧客の視点がいささか欠如しているではないか、という思いを持っている」という見解を示した。
トヨタ自動車が新型『プリウス』のリコールに踏み切ると5日、一部で報道されたことについて、同社は「まだ方針を決めているわけではない。引き続き調査を進めるという状況は変わっていない」と否定した。
トヨタ自動車は、新型『プリウス』が、ある条件のもとでブレーキを操作した場合、ユーザーに空走感を抱かせる現象があることを4日、明らかにした。
久しぶりにビッグニュースが3本、きょうの紙面をにぎやかに飾っている。この3大ニュースの主人公に共通するのはいずれも各界の「超大物」。しかも、自ら引き起こした“爆弾”を抱えながら幕引きに躍起になっているところも一致している。
トヨタ自動車は4日、新型『プリウス』のブレーキが滑りやすい路面などで一時的に制動力が落ちると指摘されている問題に関し、マスコミ向けの説明会を東京本社で行った。