
トヨタ米国リコール問題、制裁金約27億円支払いで和解
トヨタ自動は12月20日、米国で発生した一連のリコール事件で、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)に3242万5000ドル(約27億円)を支払うことで和解したと発表した。自動車メーカーへの制裁金としては過去最高額となる。

トヨタ布野副社長「リコール影響は落ち着いてきた」
トヨタ自動車の布野幸利副社長は5日、大量のリコール(回収・無償修理)を実施した米国での販売について「リコールの影響は少し落ち着いてきた」との見通しを示した。布野副社長は同日、都内で開いた決算会見後、一部報道陣に語った。

米コンシューマーリポート調査、トヨタが5分野でトップ
米『コンシューマーリポート』誌が26日(現地時間)発表した2010年の自動車信頼性調査で、レクサスを含むトヨタ自動車のモデルが5分野でトップの評価を得た。昨年来の大量リコールがあったものの、ユーザーの根強い信頼感が示された格好だ。

トヨタ、米国でリコール対象車500万台を修理完了
トヨタ自動車は4日、アクセルペダルの不具合などにより、米国でリコール(回収・無償修理)を行っていた対象車種に関して、約500万台の修理を終えたと発表した。

トヨタの品質問題、外部から改善点を指摘---トップの行動に指針を
トヨタ自動車は、リコール問題を受けて日本科学技術連盟と同連盟の推薦する4人の外部専門家に依頼していた品質保証体制の改善に関する「評価報告書」を受け取った。
![[動画]レクサスのリコール…問題のエンジン部品 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/271433.jpg)
[動画]レクサスのリコール…問題のエンジン部品
トヨタ自動車が5日、リコール(回収・無償修理)を届け出た『クラウン』やレクサス『LS』など合計8車種。動画共有サイトでは、米国のユーザーが実際に体験したエンジン不具合の映像が公開されている。

トヨタ、リコール対象車300万件の改修が完了
米国トヨタ自動車販売は4日、一連のリコール対象となっているトヨタ/レクサス車の改修完了件数が300万件を超えたと発表した。

レクサス GX460 販売再開…横滑り防止装置の「カイゼン」完了
米国トヨタ販売は29日、販売を一時中止していたレクサス『GX460』のセールスを、再開すると発表した。新規生産分について、VSC(ビークル・スタビリティ・コントロール)の不具合対策が完了したのを受けたものだ。

【新聞ウォッチ】「世界のトヨタ」3位から360位に急落…米経済誌の企業番付
米有力経済誌『フォーブス』が発表した2010年の世界有力企業2000社ランキングによると、2009年3位だったトヨタ自動車が360位に急落したという。

トヨタ、米当局と民事制裁金の支払いで合意
トヨタ自動車は、アクセルペダルの不具合に関して、4月5日に米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)から要求された1637万5000ドルの民事制裁金について、支払うことでNHTSAと合意した。