
【井元康一郎のビフォーアフター】メーカーとユーザーの距離感を浮き彫りにした プリウス
◆プリウスのリコール問題、会見は耳を疑う内容

フォード、ハイブリッド車のブレーキを自主改修 トヨタ以外で初
米フォードは4日、同社のハイブリッドモデルのうち、2010年モデルの『フュージョン・ハイブリッド』と兄弟車マーキュリー『ミラン』の回生ブレーキのプログラムを「カスタマー・サティスファクション(顧客満足)プログラム」により無償改修を行うことを発表した。

「原因さらに精査、プリウス のリコールは検討中」…豊田社長
5日午後9時からの豊田章男社長による緊急記者会見では、この時点でやっと社長の言葉というのではちょっと遅い、という部分に記者の質問が集中した。

「お客様に対し申し訳ないと思い、今回自ら説明に出てきた」…豊田社長
トヨタ自動車は5日午後9時、トヨタ名古屋本社ビル(ミッドランドスクエア)で豊田章男社長による緊急記者会見を開き、一連のトラブルに対して社長自らが見解を述べた。

豊田トヨタ社長会見、大量リコール受け「グローバル品質特別委」設置
トヨタ自動車の豊田章男社長は5日夜、名古屋市で緊急会見し、一連のリコール問題について「複数の地域、複数の車種でリコールが発生し多くのお客さまにご心配、ご迷惑をおかけしお詫び申しあげます」と陳謝した。

トヨタは顧客の視点が欠如している…前原国交相
前原国交相は5日夜の閣議後会見で、トヨタ自動車新型『プリウス』のブレーキ不具合の対応について、「顧客の視点がいささか欠如しているではないか、という思いを持っている」という見解を示した。

トヨタ、プリウスのリコール決めてない
トヨタ自動車が新型『プリウス』のリコールに踏み切ると5日、一部で報道されたことについて、同社は「まだ方針を決めているわけではない。引き続き調査を進めるという状況は変わっていない」と否定した。

トヨタ プリウス、ブレーキに“空走感”を感じたら
トヨタ自動車は、新型『プリウス』が、ある条件のもとでブレーキを操作した場合、ユーザーに空走感を抱かせる現象があることを4日、明らかにした。

【新聞ウォッチ】朝青龍引退、小沢氏不起訴、そしてトヨタは
久しぶりにビッグニュースが3本、きょうの紙面をにぎやかに飾っている。この3大ニュースの主人公に共通するのはいずれも各界の「超大物」。しかも、自ら引き起こした“爆弾”を抱えながら幕引きに躍起になっているところも一致している。

トヨタ横山常務「ブレーキ利きます」
トヨタ自動車は4日、新型『プリウス』のブレーキが滑りやすい路面などで一時的に制動力が落ちると指摘されている問題に関し、マスコミ向けの説明会を東京本社で行った。