
イモビライザーの効果は絶大!! 装着車の盗難数は大幅に下落
日本損害保険協会は5日、自動車盗難事故実態調査をベースに、イモビライザー(盗難防止装置)の効果がどれくらい出ているかを分析した結果を公表した。トヨタ『セルシオ』の盗難事故件数は2000年度が138件だったのに対し、2001年度は78件に減少した。

昨年度の車両保険支出額がわずかに減少---被害は減っているの?
日本損害保険協会は13日、加盟する損保25社が2001年度(2001年4月−2002年3月)に支払った車両保険の金額が約593億円だったということを明らかにした。ピークとされた前年度より支出が0.5%減少している。

損保協会のリサイクル部品活用キャンペーン---地球のため? それとも?
日本損害保険協会は、6月と7月の2カ月間、「リサイクル部品活用キャンペーン」と「部品補修キャンペーン」を実施すると発表した。建前は「環境保護の観点から中古部品を積極的に使ってもらう」ことだが、保険金の支払い抑制を狙うことが本音だろう。

「あなたのクルマ何年式?」古くても安心できない世の中---盗難
日本損害保険協会は、第3回「自動車盗難事故実態調査」の結果を発表した。同協会では、近年急増している自動車盗難の防止対策に取り組んでいるが、活動の一環として定期的に自動車盗難の把握に取り組んでいる。

損失額は東南アジア諸国の国家予算なみ……自動車保険
日本損害保険協会は26日、「自動車保険データにみる交通事故の事態2002」をまとめ公表した。交通事故による経済的損失額は3兆4368億円となりマレーシアの国家予算を上回った。

子供の安全は重要だが、面倒だからチャイルドシートはしない---43.5%!?
日本損害保険協会は25日、「チャイルドシートの使用に関する意識と実態調査」をまとめ公表した。チャイルドシート保有率は7割を超えているにもかかわらず約半数の人が使用しないことがあると答えた。

盗難対策は機械任せ? 人間じゃなきゃできないこともあるはずなんだけど…
警察庁や国土交通省などの4省庁、日本自動車工業会や日本損害保険協会など業界9団体で構成される官民合同プロジェクトチームは23日、自動車盗難の防止策としてイモビライザーの普及を柱にした「自動車盗難防止行動5カ年計画」を取りまとめた。

「盗難はひとごとじゃないんだ!!」アンナパパ激怒、今度の標的はダレ?
日本損害保険協会と日本自動車工業会は、年々増加している自動車盗難の被害防止を呼びかける「自動車盗難防止キャンペーン」を28日から全国で展開する。キャンペーンには、昨年自ら自動車盗難の被害にあったアンナパパこと俳優・梅宮辰夫氏をイメージキャラクターに起用。

【自動車盗難…今そこにある危機】警察庁はロンドンに現地オフィスを設置へ
イギリスは日本と同じ右ハンドルのためか、日本から多くの盗難車が運ばれ、そしてその摘発数では最多を誇る国なのだが、警察庁では現地の捜査機関との情報交換を円滑に進めるため、ロンドンに連絡員を駐在させるための費用を2002年度予算で要求している。

【自動車盗難…今そこにある危機】ところで「イモビライザー」って何なの?
盗難車事件急増に伴って最近、注目されているのがイモビライザーだ。イモビライザーとはエンジンキーに埋め込まれた電子チップのIDコードと車体本体内の電子制御装置にあらかじめ登録したIDコードが一致しないと電気的にエンジンが始動しないという代表的な盗難防止装置。