【自動車盗難…今そこにある危機】警察庁はロンドンに現地オフィスを設置へ

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イギリスは日本と同じ右ハンドルのためか、日本から多くの盗難車が運ばれ、そしてその摘発数では最多を誇る国なのだが、警察庁では現地の捜査機関との情報交換を円滑に進めるため、ロンドンに連絡員を駐在させるための費用を2002年度予算で要求している。

警察庁では国際刑事警察機構(ICPO)に加盟する176カ国で発見された盗難車の情報を登録し、警察関係者の閲覧・検索を可能とする「盗難車情報データベースシステム」に加入しているが、日本国内で盗難されたクルマが最も多く発見されるのは、日本と同じ左側通行(右ハンドル)を採用しているイギリスだという。

このため、警察庁では「摘発車両の照合や、盗難グループの摘発協力のためには現地に駐在事務所を置くのが適当」と判断。現地に警察庁のスタッフを派遣するための予算を要求することになった。イギリスへは日本損害保険協会も調査団を派遣したことがあるほど、日本から盗難されたクルマの発見率が高い。
《石田真一》

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